ビバ!迷宮の街角

小道に迷い込めばそこは未開のラビリント。ネオン管が誘う飲み屋街、豆タイルも眩しい赤線の街・・・。

サーラータイは光り輝く(上野)

2010年11月28日 | 寺社仏閣
 最近タイにはまっています。発端は、今年のまだ残暑厳しい秋口に上野動物園に入園すると、象舎の近くに日タイ修好120周年記念としてタイより送られた素晴らしいサーラータイ(タイの東屋)に遭遇したことでした。




カッティングされた鏡を張り巡らしたこの王朝風の建物は、その輝きにおいて他に比類がありません。


独特な風貌のタイの装飾、隅々まで施された神聖な意匠は西日を受けて正視できないほどの眩しさでした。
 

 こちらは横浜レンガ倉庫で催されたタイフェスティバル。日本でかりそめのタイ気分を味わえます。野菜の飾り切り、カービングがとても綺麗でした。

 
 さらにタイ気分を吉祥寺がお勧め。井の頭公園には象がいますし、ハモニカ横丁など、アジアンなテイストにあふれています。ペパーミントカフェという店舗を二店構える井の頭公園周辺をはじめ、駅北口方面の繁華街にも老舗や新規参入のタイ料理屋が多数あり、お店によってそれぞれの味が楽しめます。
 吉祥寺のアムリタ食堂では、11月22日にタイの灯篭流し、ロイクラトン祭りが行われ見物しました。

 川や池の変わりにチョロチョロ水の流れる発泡スチロールの仮設の川があり、色とりどりの灯篭(一個¥100)を流します。しかし生憎の雨、私の願いを乗せた灯篭が、水量の少ない川で座礁、店員さんに指で突付かれながら、ノロノロと進むさまに哀感が募りましたが、タイでは巨大な灯篭や飾り物で埋め尽くされる幻想的なお祭りなようです。

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