Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

女優さん

2005年10月15日 | Free Talk
今の仕事を始めて間もないしたっぱの頃、

「おい、cockatoo! これ新規のお客さま。 
  明日なら在宅らしいから行ってきてくれ」

って渡された一枚の伝票。

「はい! かしこまりました・・・」

何気なく伝票のお客さま名を見ると・・・!!!

こ、これは・・・!!
とある清純派女優さんの名前が!!

明日・・・明日・・・ やっぱ色紙とか用意してったほうがいいだべか。 でもやっぱり仕事として行くわけだし、そんな「サイン欲しいです」って態度丸出しってのもマズイかしらん? たまたま持ってたもの・・・メモ帳とか・・・にしてもらうべきかしらん? 2ショットの写真なんかも・・・でもやっぱカメラ持ってくってのはマズイよなぁ・・・(当時まだカメラ付き携帯なんてなかった)

ってかそんなことより、
 「ちょっと上がってお茶でも・・・」なんて言われたらどうすんべ。

むふふ・・・妄想がどんどん膨らんできただども(←あほ)

眠れぬ一夜を過ごして、いよいよ伝票住所のマンションへ。
んっ? マンション?? ってか、アパート・・・しかもかなりボロ。

まぁ女優さんだってドラマの中みたいな生活してるわけじゃないよね。
今でこそCMやドラマで見かけるけど、当時はまだ出初めだったし。 華やかな芸能界に身を置いているとは言え、私生活では結構苦労してるのかもね。

2階建ての木造アパート。 黒塗り鉄製の段面に「×」印がついてる階段をガタピシ言わせながら上るとすぐ、201号室はありました。 表札は・・・出ていません。 やっぱゲーノージンですからね。 むやみに表札なんて出したらパニックになっちゃいますからね。

玄関の脇には洗濯機が。 しかも作動中! てことは・・・?? あの女優さんのあんなものやこんなものやそんなものまでもが今、私の目の前で水と洗剤にまみれてぐるぐるしているのかも! 

ますます高まる胸の鼓動を抑えながら・・・「ピンポーン」

「はい」・・・って男の声だども!?!?

「ここここんにちは! ご注文いただいた△△ですが、こちら○○さまのお宅ですか?」

ガチャっとドアが開き「おぅ! 待ってたよ」と出てきたのは・・・ヒゲもじゃ頭ボーボーの30代と思しき男性。
見るともなしに見えてしまった雑然とした室内にはギターが数本ギタースタンドで立ててあります。 他に人の気配はなし。

用件を済ませて帰る車内。
なるほど。 若い駆け出し女優さんと売れないバンドマンの同棲生活ってことね。 だいじょぶ。 私は口が堅いですから。 この秘密は決して「FRI○AY」や「FL△SH」に売ったりしません!
私を信じて!!

いつかあの女優さんに会えるかもと思いながらも、その後何回行ってもいつも出てくるのはヒゲもじゃ頭ボーボー。 
そんな私でしたが5回目くらいに訪問した時ハタと気付きました。

あの名前って男性の名前でもおかしくない・・・



えっ!? 書き出しがパクリじゃないかって?? いえいえ、あのお方さまのブログにインスパイアされた記事ですよ(笑)