俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句597「永遠に建設中や秋暮るる」(市川綿帽子)

2022-08-21 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句597・永遠(時間)3・市川綿帽子01・2022-08-21(日)
○「永遠に建設中や秋暮るる」(市川綿帽子01)
○季語(秋暮る・晩秋)(「→週刊俳句Haiku Weekly」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:永遠に建設中のものとは何か。「横浜」と題する10句中の1句。これは「日本のサグラダ・ファミリア」と異名を取る横浜駅である。百年間もずっと工事中といわれる横浜駅。2020年に一段落したともいわれるが真相はどうなのか!。初秋仲秋晩秋と秋は着実に暮れてゆくのであるが。

市川綿帽子(いちかわわたぼうし)
○好きな一句「海猫帰るベイブリッジの印の中」02
○季語(海猫ゴメ帰る・仲秋)(引用同上)

【Profile】:1976年神奈川県横須賀市出身横浜市在住。1976年神奈川県横須賀市出身横浜市在住。横浜市在住。俳句をはじめた頃は→今井聖の「」に所属。→堀田季何の「楽園」立ち上げにかかわる。のち無所属。現代詩は市川恵子名義。→Poesia è VITA

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