俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句596「枕木のように寝転び花火待つ」(『青葉同心』2004)(児玉硝子)

2022-08-18 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句596・直喩135ように2・児玉硝子01・2022-08-18(木)
○「枕木のように寝転び花火待つ」(『青葉同心』2004)(児玉硝子01)
○季語(花火・初秋)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:ほぼ平行に何人もが寝転んで花火の開始を待っている。まるで枕木のように。線路はないが花火への期待が仲間達を繋いでいる。

児玉硝子(こだまがらす)
○好きな一句「月光の本棚船になることも」(『青葉同心』2004)02
○季語(月光・三秋)

【Profile】:1953年大阪府出身。1995年句作開始。1996年~2000年「六花俳句会」所属。2000年「船団の会」(→坪内稔典代表)会員。

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