俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句595「白玉にゑくぼをつけてゐるところ」(『点る』2010)(小林苑を)

2022-08-08 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句595・ゑくぼ1・01小林苑を・2022-08-08(月)
○「白玉にゑくぼをつけてゐるところ」(『点る』2010)(小林苑を01)
○季語(白玉・三夏)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:擬人ではあるが五体の「ゑくぼ」を採る。季語と季節が少し合わないが今日は「白玉の日」。方法の形容名詞効果・時間の「ところ」俳句でもある掲句。net言語風に言えば「白玉cooking!なう!!」。白玉に笑窪のへこみを入れるのが楽しい。

小林苑を(こばやしそのを)
○好きな一句「青梅雨や部屋がまるごと正露丸」(『点る』2010)02
○季語(青梅雨・仲夏)(「引用同上)

【Profile】:1949年東京都出身。「月天」「百句会」「塵風」所属。

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