俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句597「白萩の風のもつれを風が解く」(『寒の水』2013)(桑原立生)

2022-08-26 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句597・言葉俳句7「風-6」・桑原立生03・2022-08-26(金)
○「白萩の風のもつれを風が解く」(『寒の水』2013)(→桑原立生03)
○季語(白萩・初秋)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:白萩の花が風に縺れる。そしてその白萩の縺れを解くのもまた次の風であるのだ。ほんの短時間にある永遠。昨日の花火の句と同様に明快な「→同質因果」の句。

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