俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句598「犬蓼の雨に紅顕つ火事場跡」(佐藤芙美子)

2022-08-31 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句598・紅24・佐藤芙美子01・2022-08-31(水)
○「犬蓼の雨に紅顕つ火事場跡」(佐藤芙美子01)
○季語(犬蓼・初秋)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:色彩対比の句。中景の黒く焼けただれた火事現場。雨に煙る背景。それに近景の犬蓼の紅色が点々と加えられた。P.S. : 明日から秋休みにしようと思います。秋の旅もいいなあ。またお会いする日まで。

佐藤芙美子(さとうふみこ)
○好きな一句「サングラス昔住みたる町通る」02
○季語(サングラス・晩夏)(「→俳句季語一覧ナビ>季語/サングラスを使った俳句」より引用)

【Profile】:1927年山形県出身神奈川県横浜市在住。「みちのく」同人。(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」掲載時)

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