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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句598「秋光の洩れてイエスの胸の傷」(斎田茂)

2022-08-30 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句598・胸13・斎田茂01・2022-08-30(火)
○「秋光の洩れてイエスの胸の傷」(斎田茂01)
○季語(秋光・三秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:右胸にあるというイエスの傷。なぜ右胸なのか、という考察もあるとか。イエスの磔刑の際の傷が信者の身体に顕れるという「聖痕(せいこん)」という言葉もあるらしい。教会の窓からの秋光がイエスの胸の傷を照らす。

斎田茂(さいだしげる)
○好きな一句「竜淵に縄文人の虫歯痕」02
○季語(竜淵に潜む・仲秋)(「→俳句スクエア集・平成16年10月号通巻60号」より引用)

【Profile】:1942年愛知県出身尾張旭市在住。「俳句スクエア」(→五島高資主宰)同人。第1回(2000年度)俳句スクエア新人賞、第4回(2003年度)俳句スクエア賞受賞。

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