俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0328・むらさき04・六本和子01・2017-04-26(水)

2017-04-26 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句0328・むらさき04・六本和子01・2017-04-26(水)
○「乾坤の夕べむらさき八重桜」(『』2009)(六本和子01)
季語(八重桜・春) 「けんこんのゆふべむらさきやゑざくら」(→「ふらんす堂オンラインショップ」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「乾坤」とは「天地」のこと。空も地上も夕刻を迎えてむらさきに染まりました。八重桜がたわわに花房を垂らしています。

 

六本和子(ろくもとかずこ)(1911~2008)
○好きな一句「堅香子の花や天つ日傾ける」(『』2009)02
季語(堅香子の花・春) 「かたかごのはなやあまつひかたむける」(引用同上)
【Profile】:大阪府出身。東京都品川区に居住。→殿村菟絲子に師事。「万蕾」同人。俳人・→永方裕子氏のご母堂。

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