俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句0327・正面(空間)01・畑中とほる01・2017-04-16(日)
○「雪囲解く正面に海と山」(畑中とほる01)
○季語(雪囲解く・春) 「ゆきがこゐとくしょうめんにうみとやま」(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:重く暗かった雪囲を解く季節になった。特に北国では待ちに待った春。真正面の山から海へと春風が通う。
●畑中とほる(はたなかとほる)
○好きな一句「勿忘草一揆の墓の石ひとつ」02
○季語(勿忘草・春) 「わすれなぐさいっきのはかのいしひとつ」(引用同上)
【Profile】:1939年樺太生まれ。1984年、→加藤憲曠に師事。1987年、→沢木欣一に師事。1994年、→皆川盤水に師事。「春耕」「薫風」同人。「蘆光」主宰。青森県俳句懇話会事務局長。