俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句0326・オノマトペ039・松本てふこ01・2017-04-13(木)
○「啄木忌タルトにぐさとフォーク刺し」(松本てふこ01)
○季語(啄木忌・春) 「たくぼくきたるとにぐさとふぉーくさし」(「俳句201206」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:色とりどりの果実で飾られた豪華なタルト。しかし、食べるときはそんなデコレーションを大胆に崩して、フォークを「ぐさと」刺します。
●松本てふこ(まつもとてふこ)
○好きな一句「おつぱいを三百並べ卒業式」02
○季語(卒業式・春) 「おつぱいをさんびゃくならべそつぎょうしき」(「俳句201201」より引用)
【Profile】:1981年生まれ。2000年、作句開始。2004年「童子」 入会。→辻桃子に師事。同年「新童賞」受賞。2006年 『現代俳句精鋭選集7』に参加。 2009年『新撰21』、2010年『超新撰21』に小論で参加。 「童子」同人 。マンガ編集者。