俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0325・~色025・浅井民子01・2017-04-05(水)

2017-04-05 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句0325・~色025・浅井民子01・2017-04-05(水)
○「踏青やパレットに溶く風の色」(浅井民子01)
季語(踏青・春) 「とうせいやぱれっとにとくかぜのいろ」(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「踏青」「青き踏む」の季節がやってきました。春の景色を水彩で写生します。空はどの色で塗りましょうか。

特集:「風の色」

●「夏立つや衣桁にかはる風の色」(横井也有)(夏立つ)〈色彩俳句128〉

●「常に高みを行く秋風の色の旗」(文挾夫佐恵)(秋風)〈色彩俳句146〉

●「ふる里の風の色摘む花菫」(日下野仁美)(花菫・春)〈色彩俳句271〉

 

浅井民子(あさいたみこ)
○好きな一句「紙雛に野の花の櫂持たせけり」02
季語(紙雛・春) 「かみひなにののはなのかいもたせけり」(引用同上)

【Profile】:1945年、岐阜県出身。「」主宰。俳人協会会員。

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