俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0192・朱03・永方裕子01・2014-09-17(水)

2014-09-17 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0192・03・永方裕子01・2014-09-17(水)

 

○「豊年やあまごにの走りたる」(永方裕子01)

季語(豊年・秋)「ほうねんやあまごにあけのはしりたる」

朱 #ba2636

調べると「あまご」はサツキマスとあります。まさに句にあるように、朱色の点を持つところがヤマメとの違いだと。この句では「朱」は「あけ」と読むようです。→色彩俳句-索引

 

永方裕子(ながえひろこ)

●好きな一句「山は鳶放ちて秋の祭了ふ」02

季語(秋祭)「やまはとびはなちてあきのまつりおふ」

1937年、兵庫県神戸市出身。1974年「万蕾」入会、→殿村菟絲子に師事。「万蕾」同人。1976年万蕾賞、80年群青賞。81年より編集部所属。終刊後の平成8年「梛」創刊主宰。「麗日」で第13回現代俳句女流賞受賞。神奈川県在住。→俳人一覧(

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