俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0327・振動覚01・岡田由季01・2017-04-17(月)

2017-04-17 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0327・振動覚01・岡田由季01・2017-04-17(月)
○「豆の花町工場より微振動」(岡田由季01)
季語(豆の花・春) 「まめのはなまちこうばよりびしんどう」(「俳句四季201604」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:小刻みな振動です。これは地震ではありません。町工場の機械の微振動です。聴覚とはまた別の振動覚俳句の初登場であります。

 

岡田由季(おかだゆき)
○好きな一句「ひつそりと靴擦れをして鳥曇」02
季語(鳥曇・春) 「ひつそりとくつずれをしてとりぐもり」(引用同上)

【Profile】:1966年、東京都出身。「炎環」「豆の木」所属。第1回「週刊俳句賞」受賞。ブログ「続ブレンハイムスポットあるいは道草俳句日記」開設。「Υユプシロン」に参加。

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