俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句0329・平ら(空間)02・村松ひろし01・2017-04-30(日)
○「苗代の水を平らにして眠る」(村松ひろし01)
○季語(苗代・春) 「なはしろのみずをたひらにしてねむる」(→「現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:今日は水田に種籾を蒔く作業を無事終えた。夜の床で脳裏に浮かぶ水田。その水を平らにおさめてから眠りにつこう。
●村松ひろし(むらまつひろし)(1914~2001)
○好きな一句「寒垢離の女身たちまち神隠し」02
○季語(寒垢離・冬) 「かんごりのにょしんたちまちかみかくし」(「今はじめる人のための俳句歳時記新版(角川学芸出版)」より引用)
【Profile】:神奈川県出身、静岡市に居住した。→鷹羽狩行に師事。「狩」同人。句集に『明月草』(1987)。