俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0326・郵便俳句05=郵便夫・石河義介01・2017-04-14(金)

2017-04-14 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句0326・郵便俳句05=郵便夫・石河義介01・2017-04-14(金)
○「かばんよりあふれて春の郵便夫」(『縄文杉』)(石河義介01)
○季語(春) 「かばんよりあふれてはるのゆうびんふ」【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:郵便配達の革鞄は、年季が入ってところどころ剥げています。がま口のような鞄の口は春の便りの郵便物であふれています。

 

石河義介(いしかわぎすけ)
○好きな一句「春の空麒麟の首のあたりより」(「」)02
○季語(春の空) 「はるのそらきりんのくびのあたりより」(「角川俳句大歳時記・春」より引用)

【Profile】:1938年、愛知県碧南市出身在住。「」俳句会主宰。

コメント