俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句0326・郵便俳句05=郵便夫・石河義介01・2017-04-14(金)
○「かばんよりあふれて春の郵便夫」(『縄文杉』)(石河義介01)
○季語(春) 「かばんよりあふれてはるのゆうびんふ」【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:郵便配達の革鞄は、年季が入ってところどころ剥げています。がま口のような鞄の口は春の便りの郵便物であふれています。
●石河義介(いしかわぎすけ)
○好きな一句「春の空麒麟の首のあたりより」(「圓」)02
○季語(春の空) 「はるのそらきりんのくびのあたりより」(「角川俳句大歳時記・春」より引用)
【Profile】:1938年、愛知県碧南市出身在住。「圓」俳句会主宰。