俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0326・身体012・高﨑公久01・2017-04-11(火)

2017-04-11 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句0326・身体012・高﨑公久01・2017-04-11(火)
○「の芯の熱き奔流滝ざくら」(高﨑公久01)
季語(滝ざくら・春) 「みのしんのあつきほんりゅうたきざくら」(「俳句界201605」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:樹齢は1000年を超えるといわれる三春の滝桜。地元の作者であるからこそ、満開の滝桜の下では、身体の芯の芯が燃えるような心境です。

 

高﨑公久(たかさきこうきゅう)
○好きな一句「春暁に目覚めて爪の伸びゐたる」02
季語(春暁) 「しゅんぎょうにめざめてつめののびゐたる」(引用同上)

【Profile】:1939年、福島県出身。1978年「」入会、→野澤節子に師事。「蘭」同人。蘭賞受賞。2004年「蘭」編集長。2016年、→松浦加古より「蘭」主宰継承。俳人協会会員、国際俳句交流協会会員。

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