俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0207・手012・澁谷道01・2014-12-30(火)

2014-12-30 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句0207・手012・澁谷道01・2014-12-30(火)

○「手から手へあやとりの川しぐれつつ」(澁谷道01)

○季語(しぐれ・冬)

【鑑賞】:子どもの頃誰しもが一度はやったことのあるあや取り。「箒」や「橋」や「梯子」などの形。さらには二人で手から手へ移して作った記憶。

 

澁谷道(しぶやみち)(1926~2022)

○好きな一句「米袋ひらいて吹雪みせてあげる」02

○季語(吹雪・冬)

【Profile】:京都市下京区生まれ。小児科内科澁谷医院を開設。京大在学中、教授→平畑静塔に俳句を、のち→橋間石に連句を師事。「」「夜盗派」などを経て1977年→金子兜太の「海程」入会、同人。第18回海程賞。1996年「紫薇」創刊代表。現代俳句協会賞、蛇笏賞他受賞。


澁谷道掲載句
03うれしさは老いて春着る臙脂墨(春・三春)〈色彩571・臙脂墨1〉2022/2/23

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