俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0204・彼岸(超次元)07・安西篤01・2014-12-13(土)

2014-12-13 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0204・彼岸(超次元)07・安西篤01・2014-12-13(土)

【→次元俳句-索引 俳人一覧()】

 

 

○「あの世まで煤逃げし人喚ばうなり」(「俳句」201401)(安西篤01)

季語(煤逃げ・冬)  「あのよまですすにげしひとよばうなり」

 

【鑑賞】:今日は年末の大掃除(煤払い)の日。あの人は面倒くさがりで、煤逃げをしたまま黄泉の国から戻ってきません。そろそろ呼び戻しましょうか。

 

 

安西篤(あんざいあつし)

●好きな一句「青葉闇神獣鏡に火の匂い」02

季語(青葉闇・夏)  「あおばやみしんじゅうきょうにひのにおい」

 

【Profile】:1932年、三重県出身。1957年、職場の先輩→見學玄船戸竹雄の知遇を得て、梅田桑弧氏編集の「胴」同人となる。1962年「海程」入会。→金子兜太に師事。「海程」同人、編集長。海程会会長。1991年海程賞受賞。現代俳句協会副会長。国際俳句交流会副会長。「西北の森」同人。

コメント