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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0206・数詞の二05・須佐薫子01・2014-12-22(月)

2014-12-22 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0206・数詞の二05・須佐薫子01・2014-12-22(月)

特集俳句-索引 俳人一覧()】

 

 

○「冬至風呂二階に人はゐないはず」(「帆船」200301)(須佐薫子01)

季語(冬至風呂) 「とうじぶろにかいにひとはゐないはず」(「歳時記http://www.haisi.com/saijiki/toujiyu.htmより引用)

 

【鑑賞】:作者は一階のお風呂に入っているのでしょうか。冬至風呂でくつろいでいると、なにやら二階から物音がします。はて、誰もいないはずですが…。

 

 

須佐薫子(すさかおるこ)

●好きな一句「寒鯛の総身をもて刃をはじく」02

季語(寒鯛・冬) 「かんだいのそうしんをもてはをはじく」(「俳句舎の俳人名鑑」より引用) 

 

【Profile】:1950年、東京浅草出身。母が「帆船」主宰の→小島花枝。1981年「帆船」創刊同人。1988年、→藤田湘子の「」に入会。1991年同人。1992年新人賞。2000年「帆船」主宰継承。

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