俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0205・仏教用語04・鈴木光彦01・2014-12-18(木)

2014-12-18 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0205・仏教用語04・鈴木光彦01・2014-12-18(木)

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○「寝て起きて色即是空風花す」(鈴木光彦01)

季語(風花・冬) 「ねておきてしきそくぜくうかざはなす」(「現代俳句データベースhttp://www.weblio.jp/content/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%85%89%E5%BD%A6より引用)

 

【鑑賞】:「→韋駄天」「→南無妙」「→雨安吾」に続いて仏教用語第4弾は「色即是空」。寝て起きて、一日一回小さな悟りがあれば生きてゆけそうです。風花など舞っていればさらにいいですね。

 

 

鈴木光彦(すずきみつひこ)

●好きな一句「生国で逢いたしと言う雪女」(「俳句」200003)02

季語(雪女・冬) 「しょうごくであいたしといふゆきおんな」

 

【Profile】:1923年、北海道出身。1948年、俳誌「北方俳句人」創刊に参加 。1949年、俳誌「氷原帯」(「北方俳句人」の発展的改称)創刊に参加。1971年、第18回氷原帯賞受賞。「氷原帯」主宰。1993年、第8回北海道新聞俳句賞受賞。第31回札幌芸術賞受賞。

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