俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0205・味覚015・吉井勇01・2014-12-15(月)
【→五感俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「極道に生れて河豚のうまさかな」(吉井勇01)
季語(河豚・冬) 「ごくどうにうまれてふぐのうまさかな」
(「齋藤百鬼の俳句閑日」http://blog.goo.ne.jp/kojirou0814/e/31a3ab1f3093041847a8074f7b03b6d3より引用)
【鑑賞】:歌人の俳句です。極道に生まれようが堅気に生まれようが、河豚はとにかく美味いのです。河豚刺し・河豚鍋・河豚雑炊…心ゆくまで味わいたい。
○吉井勇(よしいいさむ) (1886~1960)
●好きな一句「生きてあることのうれしき新酒かな」02
季語(新酒・秋) 「いきてあることのうれしきしんしゅかな」(「NHK俳句講座」20131017)
【Profile】:東京都芝区出身。歌人。新詩社にはいり「明星」に短歌を発表。1908年パンの会を結成。翌年「スバル」の創刊に参加。 (「デジタル版 日本人名大辞典+Plus」より抜粋引用http://kotobank.jp/word/%E5%90%89%E4%BA%95%E5%8B%87)