
Luca Zabbini - Keyboards, Vocals, Guitar, Sax
Onelio Zabbini - Bass
Luca Pancaldi - Vocals
1.Back To You
2.Coffee In Neukölln
3.Kyrie
4.Fool's Epilogue
5.Streets Of Berlin
6.Starfull Jack
7.Inside My Dreamer's Eyes I
8.Inside My Dreamer's Eyes II
9.The Lives Of Others
2012
いかんいかん・・・・このままでは蕎麦屋になってしまう。
と言うことで、音楽ネタを何とかあげなければ・・・FC2はウィスキーのの備忘録だし、スタイルを変えてコンパクトにいたしましょう。
「バロック・プロジェクト」と言う、いかにもバロックの影響を受けたクラシカル・ロックを想像、つまりプログレ寄りなのだろう・・・と言うことで聞いてみてびっくり。プログレと言うよりも実に格好いい、もはやイギリスでは聴くことの出来なくなったプログレ臭のするブリティシュ・ロックの現代版と言う様な佇まい。そしてなんとイタリアのバンドとは思いませんでした。
明るく勢いのあるオープニング曲、印象に残るテーマ、メリハリが強調されたタイトなリズム隊にコーラスワークの効いた素敵なボーカル。躍動感というかある種の外連味タップリの曲です。間奏もキーボード中心で聴かせる展開満載。この1曲で引き込まれてしまいました。
ドラマチックでアーバンでしっとりとした雰囲気漂うタイトル曲、混声合唱団とパイプオルガンが響き渡る3~4曲目などはまさに聴き応えのあるバロック、劇場的な雰囲気さえ漂います。
ジェントル・ジャイアントやジェスロ・タル当たりが顔を出したり、牧歌的な雰囲気が漂ったりと多彩な表情を次々と見せ、80年代当たりのネオプログレの香りと、ドリームシアターを彷彿とするプログレ・ハード的な現代的な曲作りが融合した様な素晴らしい作品です。
キーボードの「Luca Zabbini」中心のプロジェクトと言うことで、メンバー的にも出入りが激しく、この作品は3枚目でありクレジットは3人だけ。このままの路線を期待していて前後の作品を聴いてみると期待を裏切り変化しているのがよく分かります。プログレという過去の遺産が滅び去ってから現代に至るまでのフォロワーの歴史が垣間見えてくる様な変遷・・・・個人的にはこの作品が強烈なファーストインパクトであり、ある意味最高作ですが次作も桁違いに素晴らしい作品であり、他の作品も捨てがたい。
蕎麦に習って☆印を付けることにいたしましょう。暫定5段階評価(6以上は神の領域です)
☆☆☆☆☆ 問題なく傑作です。
ジャケットはごらんの通り、プログレにはほど遠い小洒落たロックと言うか、洒落たジャズのピアノトリオといった雰囲気です。。



Onelio Zabbini - Bass
Luca Pancaldi - Vocals
1.Back To You
2.Coffee In Neukölln
3.Kyrie
4.Fool's Epilogue
5.Streets Of Berlin
6.Starfull Jack
7.Inside My Dreamer's Eyes I
8.Inside My Dreamer's Eyes II
9.The Lives Of Others
2012
いかんいかん・・・・このままでは蕎麦屋になってしまう。
と言うことで、音楽ネタを何とかあげなければ・・・FC2はウィスキーのの備忘録だし、スタイルを変えてコンパクトにいたしましょう。
「バロック・プロジェクト」と言う、いかにもバロックの影響を受けたクラシカル・ロックを想像、つまりプログレ寄りなのだろう・・・と言うことで聞いてみてびっくり。プログレと言うよりも実に格好いい、もはやイギリスでは聴くことの出来なくなったプログレ臭のするブリティシュ・ロックの現代版と言う様な佇まい。そしてなんとイタリアのバンドとは思いませんでした。
明るく勢いのあるオープニング曲、印象に残るテーマ、メリハリが強調されたタイトなリズム隊にコーラスワークの効いた素敵なボーカル。躍動感というかある種の外連味タップリの曲です。間奏もキーボード中心で聴かせる展開満載。この1曲で引き込まれてしまいました。
ドラマチックでアーバンでしっとりとした雰囲気漂うタイトル曲、混声合唱団とパイプオルガンが響き渡る3~4曲目などはまさに聴き応えのあるバロック、劇場的な雰囲気さえ漂います。
ジェントル・ジャイアントやジェスロ・タル当たりが顔を出したり、牧歌的な雰囲気が漂ったりと多彩な表情を次々と見せ、80年代当たりのネオプログレの香りと、ドリームシアターを彷彿とするプログレ・ハード的な現代的な曲作りが融合した様な素晴らしい作品です。
キーボードの「Luca Zabbini」中心のプロジェクトと言うことで、メンバー的にも出入りが激しく、この作品は3枚目でありクレジットは3人だけ。このままの路線を期待していて前後の作品を聴いてみると期待を裏切り変化しているのがよく分かります。プログレという過去の遺産が滅び去ってから現代に至るまでのフォロワーの歴史が垣間見えてくる様な変遷・・・・個人的にはこの作品が強烈なファーストインパクトであり、ある意味最高作ですが次作も桁違いに素晴らしい作品であり、他の作品も捨てがたい。
蕎麦に習って☆印を付けることにいたしましょう。暫定5段階評価(6以上は神の領域です)
☆☆☆☆☆ 問題なく傑作です。
ジャケットはごらんの通り、プログレにはほど遠い小洒落たロックと言うか、洒落たジャズのピアノトリオといった雰囲気です。。



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