よくよく考えるといつも音楽至上におけるイノベーションを起こしたといわれるバンドのリアルタイム体験を逃してしまっている。
時代的に乗り遅れている物はしょうがないけれど普通に洋楽聴いてて乗り遅れている。
わかってて乗らなかったのなら別にいいけど、結果として悔しい思いをしている物も多い。
そんな経験を雑多に記してみた。ちょっと主旨と違うのも入ってるけどまあご愛敬ということで。
70年代後半~80年代
スティービー・ワンダー
ファンになったのはほぼ隠居状態になってから。ああ、シャープな頃のスティービーに会いたかった。
いまはジャヴァ・ザ・ハットみたいだもんなあ。
セックスピストルズ
黄色いジャケは知っていたけどいまだに1曲しか知らない
ジャム
ファンになった年に解散、来日ライブを見逃す。
スタイル・カウンシル
これは完全にリアルタイム。両国国技館ライブまで見てる。枡席で座布団に座ってみている人に若干の違和感を感じたっけ (笑)。
ポリス
まあまあリアルタイムに体験、スチュワート・コープランドが超不真面目だった夜のヒットスタジオも見た。でも武道館公演は行ってない。ちなみに復活後のドーム公演はチケット買ったけどいけなかった。
クイーン
絶頂期を横目で見ていたけどまあそれで十分かな。初めて見たライブのボーカルはポール・ロジャースだった。
アダム・アンド・ヂ・アンツ
なぜか絶頂期の来日ライブを見ている。別に見なくてもよかったけど(笑)。
カルチャークラブ
ヒット曲自体は追っていたが、初めて買ったアルバムは「ハウス オン ファイア」その後は下り坂だった。
ライブは横浜スタジアムで行われたフェスでスタイル・カウンシルと一緒に見た。
ゴーゴーズ
こちらも2枚目のアルバムが大ヒット中のライブを見ている。でも5時に始まって6時に終わってしまった。
REM
なんか自分の大学の学園祭に来ていたらしく結構残念。その前に出ていた爆風スランプがステージにまき散らしたシャンプーに滑ってギタリストがすっころんでライブが中止になったらしい。ああ、返す返すも残念。
その後2005年に見たけれど、REMの話題になると友人が毎回この話をするのでいつも悔しい思いをしている。
マドンナ
初来日ライブのチケットを持っていたが台風で中止。大ファンという訳じゃないけどあのときが絶頂期だっただけに残念。
プリンス
初めて買ったアルバムは「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」、パープルレインはアルバム買わずにシングル盤4枚だけ買った。でもプリンスはセールス的なことはともかく、この後が全盛期だったのさ、サンキュープリンス。ライブもよかったよ。
スクイーズ
全盛期は知らないものの唯一の来日公演を見ているのでそこそこ自慢。知人にそれをうらやましがる人がいるのもなおよし(笑)。
ブラー
初めて買ったのが「グレート・エスケープ」
一説によるとブラーの凋落はこのアルバムから始まったらしい。赤坂ブリッツのライブに行きたかったが抽選で外れた。
ニルヴァーナ
コレに関しては全然知らなかったがべつに後悔してない。
オアシス
モーニング・グローリーは買ったがろくに聴かず。はじめてまともに聴いたのは「ビィ・ヒア・ナウ」
ライブは結構見に行ってどれもよかったが、やはり全盛期の空気感を味わえていないのは残念。
レディオヘッド
歴史的名作といわれた"OK Computer"当時はまったく知らず、はじめて聴いたのは"KID A"。
でも、これ以降のアルバムもお気に入りだし、幕張メッセのライブで"Creep"も聴けたしであんまり残念感なし。
こうやって並べてみるとちゃんと押さえている部分もそこそこある。
傾向として見て取れるのが「見逃し」で悔しい思いをしているのはほとんどが90年代初頭であるということ。
この頃何を聴いていたかというと実は邦楽中心で、フリッパーとかオリジナルラブとかピチカートとかチャラだった。
まあそれはそれで楽しかったけれど別に両方聴こうと思えば聴けたのになんで聴かなかったのだろう。
まあこの頃は音楽聴くよりMacintoshいじり倒してる方が楽しかったってのもあるな。
ジョブス喪中のいま、大半のMac好きはわかっていて言わないと思うけど、暗黒時代として括られる90年代初頭のMac
業界はアップル本体が迷走していた分ユニークなサード・パーティーが一杯いて面白かったのだ。
まあこの話を始めると本旨から外れるのでこれぐらいにしておく。
さて、なんでこんな話題をダラダラ書いているかというと前々から気になっていたこのアルバムを今聴いているから。
初めて買ったのはこのアルバムの次に出た「セカンド・カミング」、あとイアン・ブラウンのソロ曲「My star」は結構スキだった。
でも僕にとってはそれだけのバンドだったのだが、よくよく聴くとファースト聴かないでそういうこと言っちゃいけないらしい。というわけで10年以上の時を経てようやく耳にしたわけだ。
結論から言うと当時見逃したのは結構残念です。
ロックというよりはビートの効いた上質なポップアルバムという印象。あ、でも最後の曲はすげーカッコイイ。
これはライブ行きたかったっなあ。
ブリット・ポップムーブメントの幕開けを飾ったバンドの一つらしいですが、記憶を呼び覚ます曲が一曲もない。
ほんとうに完全に知らなかったというわけだ。
まあ残念は残念だけどこういう追体験もなかなか楽しい。
音楽って人それぞれいろいろな楽しみ方ができるのがステキですね。
などと綺麗にまとめようとしてみましたが、やっぱり残念だな。
オイシイ体験はできるだけ逃さないようアンテナを張っていこうという気持ちを新たにした次第です。
時代的に乗り遅れている物はしょうがないけれど普通に洋楽聴いてて乗り遅れている。
わかってて乗らなかったのなら別にいいけど、結果として悔しい思いをしている物も多い。
そんな経験を雑多に記してみた。ちょっと主旨と違うのも入ってるけどまあご愛敬ということで。
70年代後半~80年代
スティービー・ワンダー
ファンになったのはほぼ隠居状態になってから。ああ、シャープな頃のスティービーに会いたかった。
いまはジャヴァ・ザ・ハットみたいだもんなあ。
セックスピストルズ
黄色いジャケは知っていたけどいまだに1曲しか知らない
ジャム
ファンになった年に解散、来日ライブを見逃す。
スタイル・カウンシル
これは完全にリアルタイム。両国国技館ライブまで見てる。枡席で座布団に座ってみている人に若干の違和感を感じたっけ (笑)。
ポリス
まあまあリアルタイムに体験、スチュワート・コープランドが超不真面目だった夜のヒットスタジオも見た。でも武道館公演は行ってない。ちなみに復活後のドーム公演はチケット買ったけどいけなかった。
クイーン
絶頂期を横目で見ていたけどまあそれで十分かな。初めて見たライブのボーカルはポール・ロジャースだった。
アダム・アンド・ヂ・アンツ
なぜか絶頂期の来日ライブを見ている。別に見なくてもよかったけど(笑)。
カルチャークラブ
ヒット曲自体は追っていたが、初めて買ったアルバムは「ハウス オン ファイア」その後は下り坂だった。
ライブは横浜スタジアムで行われたフェスでスタイル・カウンシルと一緒に見た。
ゴーゴーズ
こちらも2枚目のアルバムが大ヒット中のライブを見ている。でも5時に始まって6時に終わってしまった。
REM
なんか自分の大学の学園祭に来ていたらしく結構残念。その前に出ていた爆風スランプがステージにまき散らしたシャンプーに滑ってギタリストがすっころんでライブが中止になったらしい。ああ、返す返すも残念。
その後2005年に見たけれど、REMの話題になると友人が毎回この話をするのでいつも悔しい思いをしている。
マドンナ
初来日ライブのチケットを持っていたが台風で中止。大ファンという訳じゃないけどあのときが絶頂期だっただけに残念。
プリンス
初めて買ったアルバムは「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」、パープルレインはアルバム買わずにシングル盤4枚だけ買った。でもプリンスはセールス的なことはともかく、この後が全盛期だったのさ、サンキュープリンス。ライブもよかったよ。
スクイーズ
全盛期は知らないものの唯一の来日公演を見ているのでそこそこ自慢。知人にそれをうらやましがる人がいるのもなおよし(笑)。
ブラー
初めて買ったのが「グレート・エスケープ」
一説によるとブラーの凋落はこのアルバムから始まったらしい。赤坂ブリッツのライブに行きたかったが抽選で外れた。
ニルヴァーナ
コレに関しては全然知らなかったがべつに後悔してない。
オアシス
モーニング・グローリーは買ったがろくに聴かず。はじめてまともに聴いたのは「ビィ・ヒア・ナウ」
ライブは結構見に行ってどれもよかったが、やはり全盛期の空気感を味わえていないのは残念。
レディオヘッド
歴史的名作といわれた"OK Computer"当時はまったく知らず、はじめて聴いたのは"KID A"。
でも、これ以降のアルバムもお気に入りだし、幕張メッセのライブで"Creep"も聴けたしであんまり残念感なし。
こうやって並べてみるとちゃんと押さえている部分もそこそこある。
傾向として見て取れるのが「見逃し」で悔しい思いをしているのはほとんどが90年代初頭であるということ。
この頃何を聴いていたかというと実は邦楽中心で、フリッパーとかオリジナルラブとかピチカートとかチャラだった。
まあそれはそれで楽しかったけれど別に両方聴こうと思えば聴けたのになんで聴かなかったのだろう。
まあこの頃は音楽聴くよりMacintoshいじり倒してる方が楽しかったってのもあるな。
ジョブス喪中のいま、大半のMac好きはわかっていて言わないと思うけど、暗黒時代として括られる90年代初頭のMac
業界はアップル本体が迷走していた分ユニークなサード・パーティーが一杯いて面白かったのだ。
まあこの話を始めると本旨から外れるのでこれぐらいにしておく。
さて、なんでこんな話題をダラダラ書いているかというと前々から気になっていたこのアルバムを今聴いているから。
Stone Roses: 20th Anniversary Remastered Edition 価格:¥ 1,147(税込) 発売日:2009-09-15 |
初めて買ったのはこのアルバムの次に出た「セカンド・カミング」、あとイアン・ブラウンのソロ曲「My star」は結構スキだった。
でも僕にとってはそれだけのバンドだったのだが、よくよく聴くとファースト聴かないでそういうこと言っちゃいけないらしい。というわけで10年以上の時を経てようやく耳にしたわけだ。
結論から言うと当時見逃したのは結構残念です。
ロックというよりはビートの効いた上質なポップアルバムという印象。あ、でも最後の曲はすげーカッコイイ。
これはライブ行きたかったっなあ。
ブリット・ポップムーブメントの幕開けを飾ったバンドの一つらしいですが、記憶を呼び覚ます曲が一曲もない。
ほんとうに完全に知らなかったというわけだ。
まあ残念は残念だけどこういう追体験もなかなか楽しい。
音楽って人それぞれいろいろな楽しみ方ができるのがステキですね。
などと綺麗にまとめようとしてみましたが、やっぱり残念だな。
オイシイ体験はできるだけ逃さないようアンテナを張っていこうという気持ちを新たにした次第です。