今回は時事ネタです。
時事ネタをこのブログで取り扱うにあたっての前提事項
↑こちらの前提で、記事を書きますので参考までに。
最初に、このネタを知ったニュースソースを
・千葉の県立高校、入学金未納の生徒を入学式に出席させず(読売新聞)
・入学金未納2人、式出さず=「苦渋の選択」と県立高-千葉(時事通信)
・<入学式>入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高(毎日新聞)
・入学金未納の2生徒、入学式に出席させず 千葉の高校(asahi.com)
俺はまず、この学校の対応は「当然のこと」だと思いました。
そして、毎日新聞の記事の中にあった
『教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)は「極めて機械的、官僚的対応。学校側は2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」と話している。』
という一文を読んで、この尾木直樹という人に対して驚きというか、個人的な感情ですが怒りに似たようなものを感じました。要はムカついた。と言うことですが。
学校には全く非は無いでしょう、この件に関しては。
そう思う根拠を述べると、まずは
・入学式当日に必要なお金は3月の説明会で伝えている(毎日新聞)
・同校は新入生159人の保護者に対し、3月上旬に郵送した文書と同月中旬に開いた入学説明会で、入学式当日に入学料5650円や教材費など計9万円を持参するよう連絡。
・入学金などを式の当日に納めてもらうことは、合格証書を送付したときに説明書を同封し、3月17日に行われた入学者説明会でも連絡していた。(asahi.com)
と言うことで、事前にきちんと学校側からは連絡済みだったはずとのこと。決して「寝耳に水」の話ではなく、事前に知っていたならば「いきなりな話で用意できない」という事も無いでしょう。しかも、学校側は説明会・郵送の文書と、2段構えで通知しています。ここまでして学校に説明責任を果たしていないとは言えないでしょうね。
しかも、金額そのものが準備できない場合にも対応して
・経済的問題があれば相談するよう話した。(朝日新聞)
・用意できない場合は分納でも可能と説明した。 (読売新聞)
・、「持参するお金は一部でもいい。分納もできるので、経済的な心配があれば事前に相談してほしい」と伝えたという。説明会には2人の保護者も出席していたという。 (asahi.com)
とのこと。
学校側はここまでしていたのだったら、学校側のとった措置は適切だったと言えるでしょう。「機械的、官僚対応?」ふざけるなと言う話ですよ。ここまでしたのに納めないならば、納めない方にこそ非があるじゃないですか。甘えるなという話です。
とは言っても、もちろん生徒(子供)が悪い訳じゃありませんね。生徒自身は被害者でしょう。誰が悪い・・・そりゃ当然、その保護者。親でしょう、この場合。
きちんと説明を受けた、お金が用意できない場合の事まで説明してもらった、そこまでしてもらって、何もしなかったんだもの。「自己責任」とはちょっと違うけど、親としてやらなければならないことをやらず、その結果として子供に辛い思いをさせたという事でしょ?これ。
何か悪い事をしでかした場合、逆にすべき事をしなかった場合。今回は後者だけど、自己の行為についてはきちんとした「けじめ」はつけなきゃならないと思いますし責任はとらなきゃならない、ペナルティは必要だと思います。
「信賞必罰」ってやつですよ。
ただ、今回の場合は、そのとばっちりが子供に行っちゃったわけで、そこが、かわいそうだと言えばかわいそうでしたが、本来、そうならないためにも親はビシっとしてなきゃダメなんじゃないかと思います。
で、やっぱり俺は学校側の対応は正しかったと思います。
その生徒はかわいそうだけど、この親にはこのくらいしないとダメでしょう。甘やかしちゃダメです。人として自分の行為(不作為含む)には責任を持たないと。
学校側に非はありません。
ウチの子供達も、
「そんなの、当たり前じゃん。」と言ってました。
ウチの子が通う高校は、決められた日までに入学金を払わないと、合格が取り消されます。
それが当たり前だと思います!
高校は義務教育ではありません!
この保護者、いつまで中学校の気分でいるのでしょう?!
可哀想なのは2人の子供です。
また、この事に対して、学校を批判する教育評論家は何を考えてるんだ!と思います。
こんなヤツが教育評論家だなんて、笑っちゃいます。
教育評論家、失格です!
ですよね~。
教育評論家なんて肩書き付けてる人が、こんなわけの分からないことを言っているんで、「ひょっとして学校側が悪いなんて言う人実は結構居たりするのか?」と、ちょっと怖かったんですが、kokiyuさんはまともでしたし、同じ話題の他のブログ等を見ても、俺と同じく「学校は正しい」という立場の人が殆どみたいで安心しましたよ。
しかし、本当に。こんなんで教育評論家名乗られたら・・・ねぇ?
子供にしても高校生なら事情も分かるはずですよね。
モンスターペアレントが、話題になっているのにこう言う保護者を許してしまったら…
モンスターペアレントの生みの親は教育評論家さんかも知れませんね(笑)
はじめまして。
保護者からですか・・なるほど。身勝手この上ないですね。
子供以下の大人ですよね、本当に。
そして、それ以上にヤレヤレなのが、確かに俺も記事で述べた、的はずれな教育評論家だと思います。
やっぱり、こういうのこそ厳しくしないとダメなんじゃないかな?と俺も思いますよ。