エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

朝日新聞の「鳩山法相を死に神発言」問題について

2008-06-23 | 世の中の出来事
最近、色々と突っ込みを入れたいネタが多いですね。
これも、すでにちょっと遅れちゃった感がありますけど、鳩山法相の死刑執行に関して朝日新聞が「素粒子」欄で「死に神」発言した問題。
これについても、「おお、色々と言いたいことあるぞ!」と思って、いざ記事を書こうと思ったら・・・すでにこんな記事が

鳩山法相は、「死に神」なのだろうか弁護士川原俊明のブログ

これと、そしてこれ

弁護士の役割は・・弁護士川原俊明のブログ

う~む。またしても「言いたいことが全てすでに言われちゃった」という状況でした。
前回の

必要なのは「バカにルールを合わせない」こと

に続き、「すでに言われちゃったシリーズ」第二段ですよ(笑)

まあ、とは言ってもこの川原俊明弁護士ほど、理路整然とした文章で記事にする事は出来なかったでしょうけれど、言いたいことの内容としては俺もほぼ同じでした。
死刑がすでに確定した死刑囚の、刑を執行しただけです。そこには何の問題もありませんし、批判するのは筋違いも良いところ。
死刑廃止論やら、判決に疑問が有るという話なら、裁判の時点で、そして法律問題として取り上げるべき問題でしょう。繰り返しますが、すでに刑が確定した死刑囚の死刑執行をした事を批判するのは全くの筋違い。
まあ、これは川原弁護士が、ご自身のブログ記事内で書かれてますけどね。

で、今回のこの鳩山法相を死に神呼ばわり問題自体とはちょっと逸れる部分だけど、川原弁護士のブログ記事の中から、良いなと思ったフレーズ

『刑事事件における弁護士の仕事は、適切な量刑を求めることであり、被告人の量刑が単に軽くなればいい、と考えるのは間違っています。
そんな勘違いしている弁護士の多いことも問題です。』

うんうん。全く、そのとおり!!
川原俊明弁護士・・・凄いな、こんな弁護士もいたんだなあ。
この記事を読んで、この人は凄いなあと思いました。
という、結局今回はどちらかというと、川原弁護士をべた褒めする・・・な内容の記事でしたね(笑)

2 コメント

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見直しました (タピアン)
2008-06-26 19:28:54
こんばんは。
早速川原弁護士のブログに行って来ました。確かに理路整然とした内容に驚いたのと同時に、ああ、こういう立派な考えをお持ちの弁護士さんもいるんだ、と…。最近わけのわからない勘違い弁護士がちまたに増えて(あえて誰とは言いませんが…)弁護士の品格が落ちてるな、と思っていた中でほんの少しだけ希望が持てました。
今回の死刑執行についても「死刑確定者」の中から少しでも冤罪の可能性があるものは除かれているという話も聞きました。
廃止論と死刑執行を同じ列に並べるのはどう見てもおかしいですね。論理がつながっていかないと言うことが新聞記者でわからないというのも…どうでしょうかね…。
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コメントありがとうございます (卯月)
2008-06-26 21:48:52
>タピアン
なにやら、朝日新聞というか、朝日に関しては結構こいうの耳にしますね。「また朝日か」みたいな。
ここ具体的な例によりけりでしょうけど、今回は確かに酷いなと思いました。論点が完全にずれてるなと。
川原弁護士のブログ読まれたんですね。流石に弁護士だけあって、文章が上手ですよね。俺なんかとは大違い・・・勉強させてもらおう。と思ってます(笑)
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