金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

2007-04-16 18:02:40 | Weblog
旅の中、北海道で妹ができた。
当時、中3。結構かわいい。

ギターとファッションに興味津々で、「ねぇねぇ・・・」と色々聞いてくるかわいいやつ。
Jポップばっかり聞いてたあいつも今では、「ツェッペリンのハートブレイカーの・・・」とか「ブラックサバスいいよね。」とか言ってくる。高校2年生のいまどきな女の子にしてはなかなかのロッカーぶりやな。

そんな妹にこの前新しく作ったCDを送った。
最近頑張って曲を作ってるあいつに少しでも参考になればと(実力の差を見せ付けるため)。
「詩の情景描写がなかなかしょや。」

偉そうなことを言いやがる


最近のJポップ、目を引くのいないよな。

なんか

今日は


1人言


森田童子が流れてる。
「季節はずれの僕の町には何にもないけれど 君に話ぐらいはしてあげられる」
いいな。

青森編 後半

2007-04-08 15:00:19 | Weblog
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2005年 8月17日 (水)


・・・八甲田山周辺に点在する温泉は、どれも湯治場の雰囲気そのまま。特に酸ヶ湯温泉が有名だが、人多すぎなので、と去年は谷地温泉に入った。
今回は蔦温泉へ。

 森の中の木造の一軒宿は昔ながらのひなびた風情。平安末期には湯治小屋が建てられていたという古湯で、湯舟の底板の下から源泉が湧き出しているので生の天然湯につかることができる。
明治の紀行作家、大町桂月はこの温泉をこよなく愛し、何度も訪れるうちに住み着き、本籍までこの宿に移したほど。彼の紀行本により今日の観光地、八甲田・十和田が確立された。
シャワーなどなくかけ湯用の湯だまりから桶で湯をくむ。底板の木の温もりがなんとも気持ちいい。
畳の休憩所もあり、とても安らげる宿だった。
これで入浴400円は安い!!


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久しぶりの本州。
旅も折り返しに入り、これからズンズン南下していくことになる。



友達に面白い画像を教えてもらった。
内田裕也の東京都知事立候補時の政見放送だ。

ロックンローラー丸出しで始まって3秒でかなり笑える。

今やってる東京都知事選の政見放送にもすごい人が出てた。
外山恒一。

これまたかなり笑えた。

ネットの「youtube」で見られるから、みんな早速見てみよう。

これがマジでNHKで流れたんだから驚きだよ。

北海道編

2007-04-05 11:14:42 | Weblog
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2005年 
8月6日 (木)


・・・・「おー!!来たかー!!こっちこっちー!!」
足ひれとシュノーケルをつけたお兄さんたちが手招く。

「ちょっと待ってろよ。いいもん食わせてやる。」

言うなり海に飛び込んでいき、数回海面に足ひれを躍らせたかと思うと、手に何やら持って戻ってきた。
ウニ!!アワビ!!
手馴れた様子でみを取り出し食べさせてくれる。すごいコク、うまみ。ビールもいただき浜で火を囲んで宴会。
太陽と水平線と波の音。お兄さんの子供たちが捕まえたタコを振り回してキャッキャ遊んでいる。

「あの、これって獲ってもいいんですか?」
「あー?ほんとはだめだぁ。内緒にな。でも別に誰も何も言わねぇよ。」

海の恵みは誰にでも平等だ。・・・・・


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北海道 道南地方、松前。海きれいだったなー。ピザ屋『シャトー』のピザ、まじうまかったな。


ところで宮崎の方へ。
僕の音楽の師匠、TEDDYさんが4月からMRTラジオのパーソナリティになりました。たぶん明日(金)が1回目の放送。朝の6:30から11:00までだったかな?
あの人のことだからすぐに慣れてしまうと思います。だから明日の新鮮なTEDDYさんはレア!!うわー、ちょー楽しみ・・・

北海道編

2007-04-02 11:23:20 | Weblog
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4月29日 (金)

 いつもにこやかで元気いっぱいな北さんの奥さん。女だてらに俺の倍は仕事が速い。
「あー?まさとし?(息子)ありゃ、ベベルイ川の橋の下で拾ってきたんだぁ。」
俺は石並橋、美香は塩見橋。
橋の下で拾ってきたというのは全国共通だ。
 早めにあがらせてもらい急いで帰って歌謡喫茶『チェリー』へ。
角の小さなステージに張られた紙には、

『金丸文武 さよならコンサート』

の文字。
奥でスタンバってると、続々とやってきたお客さんたち。今日はワンマン。
時間になりステージに上がとたくさんの拍手。客席には見慣れた顔ぶれ。
中田さん、鈴木親方を始め、松永さん、福永さん、坪井さん夫妻、フクシカメラ一同、ブラストジェイルの磯江さん今野さん、新プリメンバー、ラジオ富良野のパーソナリティーさんたち・・・
知らない土地で、俺のためだけに50人弱もの人が集まってくれるなんて。胸が熱くなる。

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富良野のみんな元気かー?
写真はライブ後のカラオケ大会で、なごり雪を熱唱する鈴木親方と息子のかっちゃん。

富良野はほんと最高です。夢の国です。

北海道編

2007-04-01 12:45:48 | Weblog
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3月21日 (月)

 昼からのシフトなので朝からバス作業へ。
春の日差しに、屋根の上に乗っかっていた雪が崩れ落ち、ほぼ完全に埋まってしまっている。

佐藤さんがやって来た。
「お巡りさんが話したいってよ。」
早速、山部の交番へ。
「いやー、新聞見てねー。作るってのはいいんだけどそれからまた出発するんだべ?どんな風なの考えてるのか聞きたくてね。事件起きたりしたら大変だから。」

目の前のキャンプ場『太陽の里』で、前に1度傷害事件が起きているのだという。治安を守るお巡りさんからしたら、

また内地の人間が厄介なもん作って・・・

という心境だろう。懸命に趣旨を説明した。

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旅中色んなイベントを計画した。
『屋久杉のてっぺんに登る』
『津軽海峡泳断』
『富士山頂ライブ』







ほとんど失敗に終わったけど、その中で、自分でも驚くほど順調に成功させることが出来たのが、北海道旅人小屋計画。

宿無し貧乏旅人のために無料開放の小屋を作ってやって、いずれそこが観光名所になる。
そんな野望を抱いて富良野に入ったのだが、見事やり遂げることが出来た。
小屋、が放置バスに変わったけどそれもまた秘密基地チックで旅のワクワクをかきたてる。


現在、2シーズンが終わり、かなりの数の旅人が利用してくれたようだ。
これからが楽しみ


富良野に行ったらぜひご利用ください。
場所・・・キャンプ場『太陽の里』前

『旅人情報交換所』