金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

東京タワー

2011-12-20 10:10:15 | Weblog
遠い友から手紙が届いた。

埼玉の川田ようすけ君。

彼の歌に東京タワーって曲があるんだけど、一匹狼で久しぶりの共演だっのでサプライズでその曲をやろうと思ってた。

しかし彼が出られなくなったことで東京タワーはおあずけ。


そして二週間、ライブが終わり、寒さが厳しくなってきた宮崎に彼からの手紙が届いた。

届いた先はライブ会場だったマーブル。
便箋を受け取ると、そこには東京タワーのイラストが。

『音楽は不思議です。いまだに影も形も見えません。』

川田君、ありがとう。

俺もいまだに影も形も見えないけど、俺なりに模索するよ。




ていうか手紙が届いたのライブの次の日だったんだけどね。

川田君ごめん!

ほったらかしててゴメン!

CD完成のご報告

2011-12-17 10:05:55 | Weblog
遅くなりましたが金丸文武、CD完成しました。

満足はしていませんが後悔もしてない。

辛かった……

辛かったなぁ……

でも完成した今となればすべてが楽しい日々だったな。
関係者のみなさん、僕の異常なまでのこだわりに付き合ってくれてほんとに感謝してます。
ありがとう!



金丸文武
『ホームレス』
1、ホームレス
2、Singin’ to the rainbow
3、ばちあたりもん
4、峠の地蔵
5、Sunshine & music
6、灰になる前に
7、京都の夜
8、外灯の下
9、売れない絵描き



さて、新しいスタートだ。

第六回 一匹狼の遠吠え

2011-12-06 21:46:43 | Weblog
終わりました。


終わってしまったなぁ……

過去最高の動員を記録し、マーブルの中がもうごっがえし、トイレに行くのも一苦労ってな状態。

ほんとありがとうございました。


今回は趣向をこらし、ライブペイントというあらたな試みにチャレンジしてみた。
絵描きのouicoちゃんにライブを通して一枚の絵を描いてもらったのだが、どんな色が加えられ、どんな線が入るのか、ドキドキしながらライブ開始!



1番手   剛兵太

全員が全員トリを張れるようなツワモノ揃いの中、誰にトップをお願いするか悩んだんですが、まずは一匹狼初体験のかたに弾き語りのすごさを体感してもらうべく、東海の魔人、剛兵太に登場してもらった。
気合いの入り方が尋常じゃない。
まだ明るいうちから放送禁止用語を絶叫&連呼。
目の前のいかついお客さんにメンチを切りながら「お前なんか早く死ねばいいのにぃぃぃ!!」と叫び倒して終了。
剛さん、あなたは本当にかっこいいです。あなたほど信念という言葉が似合う男はいないです。
ありがとう!
ライブペイントは……

もち、黒。

迷うことなく黒。
もう手に直接絵の具をぶちまけて黒を塗りたくってた。





2番手   石山エリ

第2回の一匹狼に出演してくれた石山さん。三重から活動拠点を東京に移し、より一層活躍している彼女。
石山さんの弾くピアノの音色。儚い音。そして儚い声。
数年前に比べると、そこにポップさが加わったような気がした。
剛さんがぶちまけた黒の上にみるみるうちに白が重ねられていく。そして一筋の黄色。


3番手   端口つとむ

つとむ君にも第2回に出てもらったなぁ。相変わらずの泥棒ルック。相変わらずの朴訥な声。相変わらずの歌詞の世界。
奇才と言わずしてなんと言う。
絵には大きな大きな円が描かれた。


4番手   柱大輔

やってきました落語!
演目は2つ。宮崎落語界のホープ、柱大輔。
言葉だけなんだよ。言葉オンリーで世界を作らなけばいけない。落語って難しすぎだよ。俺らなんてギターがあるもん。メロディがあるもん。
芸を披露するための覚悟。勉強になります。師匠!
打ち上げのときのなぞかけのクオリティの高さにはひれ伏すしかありませんでした!


5番手   竹原ピストル

やっぱすげえ。
うまい。いろいろうまい。
マイクの使い方とかアンプの調整。
修羅場くぐってないとできないことだよな。
ここにきてライブペイントに様々な色が加えられ、カラフルなものに。


6番手   金丸文武

7ヶ月ぶりのライブ。
新たな発見の連続。

まだ歌えるようだ。

ライブが終わると、キャンパスには鮮やかな青とその中央に鍵盤が描かれていた。


楽しかった打ち上げ。
帰り道の冷たい風。



終わってしまったんだなぁ……

戦いの日々だったよ。
ほんと、いろいろ。

そしてここから始まりなんだな。



夜汽車は走る  おいらを乗せて

色んなことがあった町を背に

この夜が明ければ   またふりだし

                      金丸文武  『ふりだし』



あー!

もうなんもかんもありがとう!!!