金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

山口県岩国市

2008-10-31 13:41:22 | Weblog
いつも思うんやけどさ‥‥‥‥‥‥

スーパー銭湯の脱衣所によくある、百円入れなきゃ閉まらないロッカー。あれなんなんだよ?
「百円は返却されます」
ってなら百円入れんでもよくない?
なんの意味があるんだよ-!!
あれのせいですでに服脱いでるのに駐車場まで百円取りに行ったことが何度かある。

というわけで百円返却ロッカー、
頼むから消えて欲しい、と思っている金丸文武です。

明日の岩国「ロックカントリー」でのライブに向けて、昨日から山口県入りしています。

明日のライブはちょっとすごいんです。

ザ・バンドリーズって奈良のルーツレゲエバンドのメンバーであるスキャティさん。

岩国を代表する個性派シンガーの率いるドミノ。

他にもブルースマンやパンク野郎が出演するみたいで、かなり濃い個性が入り交じる夜になりそう。

アコースティック=駅前のゆずやコブクロ。
そんな若者たちに是非観てもらいたいなぁ。

秋の山里

2008-10-29 18:52:41 | Weblog
岡山の婆ちゃんちは備中の山奥にあります。
本にも書いてますが、日本昔話丸出しのものすごい山奥です。
ゆうべは電波の届かない婆ちゃんちで寝てましたので連絡くれてた方には申し訳ありませんでした。

今朝、いつものようにランニング。朝霧の立ち込める山里には小川のせせらぎと小鳥の鳴き声だけがささやかに流れています。
あまりの寒さに震えながら走っていると、本当に来てるのか疑わしいバスの停留所がある。てかバス通れるのか?こんな細い道。見たことないし。

バスの停留所がちょっとしたお社みたいになっている。風化していてほとんど形のわからない道祖神が数体置いてある。
ふと上を見ると、小さなお神輿みたいのが引っかけてあった。なんだこれ?気にして見たらどの停留所にも引っかけてある。

婆ちゃんちに戻って聞いてみた。

どうやらあれは昔、まだ土葬をやっていたときに葬式で使用していた、棺の上に置く宗教的な飾りなのだそうだ。
なんでそんなもんがバスの停留所に‥‥‥

山里の文化をまたちょっとかいま見ました。

ギター担いだ歩き日本一周の旅人

2008-10-28 12:13:40 | Weblog
どうも、給油ランプをつけながら残金千円で神戸から岡山の備中高梁まで行こうという危険な賭けに出ている金丸文武です。イヤッホーウ!!



さてさて、ゆうべは神戸にいましたよ。
第三回のアコ馬鹿に出演された方で、NOBさんというシンガーがいるのですが、彼が仕事を辞め歩き日本一周の旅に出発してから2ヶ月。
名古屋を出発して紀伊半島を回り、2ヶ月経ってでまだ兵庫に入ったばかりというナイスペース。
mixiで彼の日記を読んでるんだけど、まぁ面白い。旅を始めたころの自分を思い出しながら、あぁ最近の俺ってこんな刺激的な日々を送ってないなぁって悔しくなったりして。

そんな彼が尼崎で歌っているという情報をゲットし、山口県に向かう途中なので寄ってみました。

阪神の駅前に行ってみると‥‥‥お、やってるやってる。以外と綺麗にしてるな。
アコ馬鹿メンバーにNOBさんの話を聞いてたくらいで、僕は彼のことほとんど知らない。でもがっちり握手。

駅前よりネオン街のほうが稼げますよと言うと移動することになり、飲み屋街の中へ。

そしていい感じの路地を入ったとこにある大衆演劇場の前で路上開始。
NOBさんの曲は60~70年代のドアーズとかニールヤングみたいなフォークでサイケな雰囲気。カッコイイ。

するとすぐ目の前の大衆演劇場から、たった今芝居を終えたばかりの一座の役者さんたちが衣装もそのままに外に出てきてお客さんを見送り始めた。
かたや3メーターくらいの距離で地面に座って唄うNOBさん。役者さんはお客さんにキャーキャー言われている。

芸人なんて本質はどっちも河原乞食。芝居だってもとは地面にゴザ敷いてやってた大道芸だ。NOBさんの姿に清々しさを感じた。

そのまま二人で俺の車の中で寝て、朝起きてから南京町の老祥記で豚まん食べて別れた。
NOBさん、元気で宮崎まできなよ。天領うどんってめちゃくちゃうまいうどんがあるんやわ。
一緒に行こうね!!

第四回「アコ馬鹿」終了

2008-10-27 16:52:16 | Weblog
こんなに全員が全員イッちゃってるライブもなかなかないと思う。
ゆうべ、三重県松阪市ロケットバーにて行われた、
第四回
「アコースティックな馬鹿たち」

全員馬鹿丸出しでした。オッパイ丸出しのモデル美女もいました。みんなオッパイにくぎづけでした‥‥‥オッパイ‥‥‥‥


1番手
「酒楽道」
男くさい。太い声で説得力ある。今回の中で1番等身大だったと思う。
弾き語りはやっぱり等身大じゃないとな。

2番手
「しのび」
男くさい中に一輪の花。優しい歌声でラブなソングを歌っておりました。

3番手
「田中孝司」
やりやがったこいつ。空気ガラッと変えやがった。あの一年前、楽譜見ながらオアシスを歌ってた孝司君が‥‥‥見入ってしまうほどカッコよかった。
リズム、決め、声量、バッチリ。すげー練習してんだろなぁ。歌ってる時の表情もいい。MCあんまり喋らないのも気合いの充実を感じる。
あ-、うかうかしてられん。

4番手
「429」
2ヶ月前にあの大阪ブルース界の重鎮、AZUMIさんの前座をつとめた429さん。あの時よりも断然迫力があったのはカポのせい?それともオッパイのせい?
429さんの世界って独特なんだよなぁ。ポップでハード、どろどろで悲しい。組み合わせの感性が独特。
そしてMCが漫談並に面白い!!

5番手
「金丸文武」
今回は三重の友達、赤塚さんにジャンベで入ってもらった、しかしあまり息が合わず‥‥‥残念。
しかしうれしいこともあった。
お店の隣が中華料理屋さんなのだが、僕が歌い始めたらそこからお客さんが出てきて、「この人いい声してるわ-。」と見に来てくれたと外で受け付けをしていた方が言っていた。
投げ銭を入れてくださった皆さん、物販を購入して下さった皆さん、本当に感謝します。

6番手トリ
「剛兵太」
最強。
新曲「ヒガンバナ」は剛兵太の詩人としての一面が存分に発揮されている素晴らしい曲だ。


今までのアコ馬鹿は剛さんが歌い始めるとあまりの強烈さに帰っていくお客さんが多かったが、今回は最後までほとんど誰も帰らなかった。四回目にしてアコ馬鹿というイベントを充分に理解した上でのお客さんが定着してきたようだ。
ここまで来るのには半端じゃない苦労があったことだろう。
いばらの道を突き進む剛兵太さんのそのあくなき信念に敬服する。

最高に楽しいライブだった!!

また呼んで下さい!!

そして切磋琢磨し、人の心に届くいいライブをしていきましょう!!