金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

剛兵太

2008-08-31 23:49:10 | Weblog
一組目。
ビジュアルメタル。
若い男の子たちのバンド。
なので客層もめちゃ若い。
ネコミミつけてるコスプレ女の子とかもいる。

三組目。
ハードロック。
メタリカやオジーのコピーバンド。
客層はダイブとかする大騒ぎ系。グラマーなお姉さんたちが腰をぐいんぐいんやって踊ってる。

そんな中、ギター1本、弾き語りで参戦の剛さん。

「愛とはぁ‥‥‥なんぞや‥‥‥‥愛とはぁ‥‥‥‥セックスやろうがぁぁぁぁぁぁうぼぉぉぉぉ---------!!!!!!!!」



最高‥‥‥

完全に会場の空気もってってたなぁ‥‥‥

剛さん!!いいライブをありがとうございました!!

死刑台のメロディ

2008-08-30 12:34:01 | Weblog
「今俺はこんなちっちゃいお城の天守閣におるわけや。ほんでその周りをものすごい数の敵兵に囲まれとるんやな。もう八方ふさがりやわ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥俺は切腹しようとしとる‥‥‥‥‥‥はぁ‥‥‥向こうは攻めとるつもりなんてないんやけどな‥‥‥」

剛兵太
「うひゃひゃ。」


「ぷぷぷ。」

最近弾き語りを始めた友人の429さん。
ライブを2回終え、今度はちょっとでかいとこでやってみたいということで、三重は松阪市にあるライブハウス、
「マクサ」
に行ってみたそうです。

剛兵太
「彼ドロドロした歌うたうんですよ-。」

マネージャー
「よし、じゃあ今度やってみる?」

429さん
「はい!!」



‥‥‥‥

「なんであの時、はいって言うてもたんやろ‥‥‥」

マクサ初ライブが、なんとあの関西の重鎮、孤高のブルースマン、AZUMIさんの前座。弾き語りライブ3回目にして‥‥‥

それから彼の地獄が始まりました。

小鹿のように震える日々を過ごし、遂に当日。

リハーサル‥‥‥

目の前にAZUMIさん‥‥‥
運の悪いことにこの日に限ってプロミュージシャンであるオーナーがきてる‥‥‥

しかもこの日に限って憂歌団の木村さんの息子さんが見に来る。


リハーサルを終えて一緒にマクドナルドへ。照り焼きマックバーガーを食べる僕。

429さん
「くそ‥‥よう食えるな、こんな非常事態に‥‥‥死んだらええねん。」

剛兵太さん
「うひょひょ。」


「うまうま。」


そして本番終了‥‥‥

429さん
「いや-!!諸君!!お疲れ様!!」

みんな
「‥‥‥‥‥‥(AZUMIさんの感動に浸っている)」

429さん
「よし!!帰ったらすぐmixiのプロフィールにAZUMIさん前座を務めたことある、ゆうて書いたんねん。‥‥‥はぁ‥‥‥3回目やで!?ホップ・ステップ・玉砕したっちゅーねん!!飯うめぇぇ!!」

429さん、本当にお疲れ様でした。想像を絶するプレッシャーの中、見事に歌いきったその演奏。カッコよかったです!!


そして今夜は三重の四畳半パンクシンガー、剛兵太さんのライブです。
メタルイベントにアコギ1本で参戦です。

またレポートします-。

偽善エコロジー

2008-08-27 17:47:19 | Weblog
という本を読んでいます。先日、大阪の知人であるふんだろうさんからオススメしていただいた本です。
著者は中部大学の工学研究所の教授さんで、資源材料工学の博士さんです。

常々、環境活動・エコ生活というものに疑問を持っている僕。そういった方、たくさんいると思います。
「ホントに環境にいいのかよ?」
「いくらやったって無駄じゃないの?」
「どうせ一部の人間の金儲けやろ?」
みなさん、こう思ってることでしょう。

そんなエコ疑問派のみなさん、この本読むといいですよ。

まず、扉を開けるとレジ袋の話からです。いきなり面白い♪
石油には、マグロのように大トロ、赤身、そしてアラといったふうに希少な部分と捨てる部分とがあるようです。大トロ部分はBTX成分といい、洗濯機や冷蔵庫の外側、自動車の内装やポリエステルに使われます。
他は燃料なんかに回され、最後のアラの部分は使い道がないので今までは燃やされてきました。工場地帯の煙突からゴウゴウ立ってる火柱がそれです。
しかし化学技術が進み、アラの部分も利用できるようになってきました。その代表的なものがビニール袋です。つまりビニール袋はゴミから作っているので、追放してしまうとゴミが溢れてしまって結局また燃やさなきゃいけなくなるというわけです。
そんで笑えるのが環境のため、と思って純粋な方たちが使っているエコバッグは、希少なBTX成分から作られているという本末転倒な話。

結局はビニール袋も有料にしたいがための策略なんですね。
無駄をなくし、余計な火柱を立たせないために、皆さんどんどんレジ袋を使いましょう。


といった、エコ派の方達が大好きそうな話題が満載のこの本。
レジ袋の次がマイ箸だからたまらん。マイ箸ももちろん「エコ」じゃなく「エゴ」だと切り捨てられていますよ。


環境省も正式なコメントで、
「レジ袋、ペットボトルなどの削減は環境には効果はない。ライフスタイルを見直してゴミの発生抑制を意識してもらうためのもの。」
と発表しています。

色んな情報の交錯する現代。もちろん、エコ派の皆さんの言い分もあるでしょう。
真偽を見極めるためには、金にまみれた嘘だらけのテレビなんかのマスメディアに躍らされないように、たくさんの情報に目を向けることが大事だなぁとあらためて感じました。