金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

富岡製糸場

2008-01-13 20:12:35 | Weblog
オールウェイズに出てきそうな古い商店街を歩いていくと道の先に石塀の門が口を開けている。その向こうにそびえている赤煉瓦の建物。洋風でありながら瓦屋根。長崎のグラバー邸を思い出す。

明治五年に造られたこの富岡製糸場。生糸を輸出することにより、鎖国で世界に取り残されていた日本も西洋の技術を取り入れ急速に近代化を進めた。その先駆けとなったのがこの工場だ。
明治から始まった歴史も昭和の末に生産を終え、今は市が管理をして観光地となった。世界遺産目前の北関東では日光に並ぶ名所だな。


広い敷地にはたくさんの建造物。昔はすごい立派な工場ができたと近隣から見物客が押し寄せたという。
当時の錦絵を見ると、ちょんまげの人やドレスの女の人。馬に乗った外人さんがうじゃうじゃと工場中を見て回っている。その頃の姿とほとんど変わっていない現在の景観。

ここ、この場所を、明治維新という歴史上の大変革の真ん中にいた人達が闊歩していたんだなぁ‥‥‥‥


ん-‥‥‥‥



ドキドキしてくる。





今日のライブよりドキドキしてる。



あ、ライブ考えたらめちゃ緊張してきた。


ていうか今リハ終えた。


前橋「クールフール」



うわ-、今リハ見てるけど今日の人達すごいわ。こりゃ見逃した方は残念。

よっしゃ!!がんばるぞ---!!!

群馬県富岡市

2008-01-13 15:29:27 | Weblog
北関東は淋しいげだ。だだっ広い関東平野には山がなく、空がどこまでも続く。表情のない枯れ畑の中に通る国道をトラックの群れが走っている。雲一つないおかげで、今日は一段と木枯らしが冷たい。


今僕は上州にいます。上州とは上野の国、群馬県。ちなみに栃木は下野。

北関東は江戸時代の様々な街道が通っていたため、宿場町の名残をとどめた町が多い。古民家の列、辻の石標、造り酒屋の煙突。俺は無宿の博徒か。


この上州に一カ所、行ってなかった旧跡があった。俺としたことがぬかったもんだ。

もうピンときた方もいるでしょう。さぁ突入だ。