goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

【映画】グーグーだって猫である

2008年 日本 125分 鑑賞@Tジョイ出雲 監督 犬童一心 原作 大島弓子  出演 小泉今日子 加瀬亮 上野樹里 森3中 吉祥寺&井の頭と猫の魅力が描かれていると評判なので JRと一畑バスで往復2000円&2時間かけて出雲市に行った。 ここには、松江SATYの倍の収容能力を持つ「Tジョイ出雲」ができている。 私が20代後半~50代初め頃うろついた吉祥寺と井の頭界隈。 ハモニカ横丁とか、焼鳥 . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

【映画】黒い十人の女

1961年 日本  白黒 103分 監督 市川崑 脚本 和田夏十出演 岸恵子 山本富士子 中村玉緒 船越英二 森山加代子 鑑賞@テルサ名画劇場市川崑が、妻(和田夏十)の脚本で撮る、blackコメディ&サスペンス。あるTVプロデューサー(船越英二)は、女性と見ると関係したくなる、優しいのか弱いのかわからない男。いかにも、こんな人いそうだなあ、と言う感じがする。彼への復讐に燃えるのが関係した10人の女 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

【映画】崖の上のポニョ

2008年 日本 110分 監督 宮崎駿 鑑賞@松江SATY東宝 宮崎駿の引退宣言のあとの第一作だ。現場に復帰する気になったのは、 長男・宮崎吾朗の「ゲド戦記」2006年に刺激されたからだろう。 まだまだ自分が腕は上だと言う確信が持て、「父親を殺す」という 挑戦的な内容に、負けてたまるか、と闘志がわいたのだろう。 父親と張り合う息子にゲンナリしたせいか、 これは女性讃美に終始するアニメと言えそ . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

【映画】カンフー・パンダ

こう言う素敵なシーンは終り近くまで出てきません。 2008年米国 95分 監督 マーク・オズボーン、ジョン・スティーブンソン 鑑賞@松江SATY東宝(日本語吹き替え版)原題「功夫大熊猫」 カンフーとは、ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画で有名になった中国の伝統武術です。アニメだから可能な天空を駆ける自由自在な格闘ぶりは「グリーン・デスティニー」「HERO」を想い出します。 アメリカ映 . . . 本文を読む
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

【映画】母(かあ)べえ

2007年 日本 132分 監督・脚本 山田洋次 出演 吉永小百合 浅野忠信 阪東三津五郎 原作 野上照代 鑑賞@松江SATY 「母べえ」というタイトルが変だと思うが、始まるとすぐに由来が分かる。 「母べえ」と言うタイトルは、お母さんをそんな風に呼んだ、極めて知的な家庭にある独特のユーモアが、作品全体にあふれた感じの映画になればいいなぁと。そのユーモアで、大声を上げて笑ったり、涙ぐんだりしな . . . 本文を読む
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

【映画】帰郷

1950年 日本 104分原作 大佛(おさらぎ)次郎 監督 大庭秀雄 出演 佐分利信 木暮実千代 津島恵子鑑賞 @松江テルサ会場の松江駅前テルサは別名・勤労者総合福祉センター。入場料は700円と安いです。国立東京近代美術館フィルムセンター所蔵の作品だからでしょうか。監督は「長崎の鐘」(→myblog/06.10.29)「君の名は」の大庭秀雄。原作は連載小説(1948毎日新聞)で、戦後日本 . . . 本文を読む
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

【映画】合唱ができるまで

2004年 仏 1h38 監督 マリ・クロード・トレユ 出演 クレール・マルシャンとパリ13区立モーリス・ラヴェル音楽院合唱団 原題 Les metamorphoses du choeur 月イチ名画上映会@高槻市生涯学習センター多目的ホール パリ13区。週に一度、総勢100名のアマチュア合唱団のメンバー達が集まり、女性指揮者クレール・マルシャンのもと、教会でのミサコンサートに向けて練習に励んで . . . 本文を読む
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

【映画】コマンダンテ

2003年 米・西 監督 オリバー・ストーン 出演 フィデル・カストロ 1h40 鑑賞@シネヌーヴォー九条 詩人・哲学者の顔ももつキューバの「独裁者」カストロに30時間に及ぶインタヴューを敢行したオリバー・ストーン。 未知の分野なので、おっかなびっくりと興味が半々の鑑賞だった。 オリバー・ストーン監督についても、キューバについても、断片的に知るだけで、まとまった知識がないので、論評は出来ないか . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

【映画】風と共に去りぬ

1939年米 鑑賞@千里セルシー  監督 ヴィクター・フレミング  原作 マーガレット・ミッチェル 出演 ヴィヴィアン・リー クラーク・ゲイブル レスリー・ハワード 言うまでもなく、1861年~65年のアメリカ南北戦争を背景に、大農場主の娘である美貌と強い気象を持ったスカーレットの波乱万丈の半生を描いたもの。と言っても、16歳から28歳くらいの間だ。激動の米国南部史と、男女関係の難しさと、両方が . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

【映画】クイーン

2006年 英仏伊 1h44  監督 スティーヴン・フリアーズ  出演 ヘレン・ミレン  鑑賞@ナビオTOHOプレックス エリザベス2世     1926年誕生       1947年結婚       1948年長男誕生     1952年父の死、即位 「ノーブレス・オブリージュ」(=高い身分は義務を伴う)ということばがある。エリートとして生まれ育ち、その立場にふさわし . . . 本文を読む
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )

【映画】恋人達の失われた革命

2005年/仏/182分 原題<Les Amants Reguliers> 監督=フィリップ・ガレル 出演=ルイ・ガレル/クロティルド・エスム  鑑賞:4月19日@第七芸術劇場 あとでパンフを見るまで、てっきり直後に撮られた映画だと思っていた位、当時の空気や青年たちのたたずまいをありありと映している。ガレル(1948~)は、1968年のパリ五月革命の時は20歳、35mmカメラで、デモ . . . 本文を読む
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )

〔映画〕ガーダ 

2005年 監督:古居みづえ 鑑賞@シネ・ヌーヴォ 06年5月23日    「映画で見るパレスチナと日本」最近、大阪市西区のシネ・ヌーヴォ九条で上映された「ガーダ」と「バッシング」は、どちらもパレスチナに関係のある映画で、私は、個人的な興味があったので、両方見た。「ガーダ」は記録映画で、ガザの難民キャンプを取材した古居みずえさんの作品だ。はじめは現地通訳として雇い、その後十二年にわたって交流のあっ . . . 本文を読む
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

〔映画〕 華氏451

FAHRENHEIT 451 1966年 英・仏 112分 監督 フランソワ・トリュフォー 原作 レイ・ブラッドベリ 出演 オスカー・ウェルナー ジュリー・クリスティー ”映像の詩人”トリュフォーと”SFの詩人”ブラッドベリの顔合わせで、 読書を禁じ、人々の思想を管理しようとする未来社会を描いた傑作SF。 本を禁止した社会で、発覚した本を焼却する焚書隊の一員である主人公は、 本を隠し持っていると . . . 本文を読む
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )

〔映画〕五人少女天国行

1991年 珠光映画「出嫁女」98分(シネヌーヴォ九条にて11月10日鑑賞) 監督:ワンチン(王進) 出演:沈蓉 劇雪 緑濃い雲南省の村で、五人の少女たちが同じ時、同じ場所で命を絶つ。 実話か、フィクションか、また時代がいつかは示していない。 少女のうちに自殺すれば、天国にいけるという民間伝承があった。 それを信じて、嬉々として赤い晴れ着と長い綱を用意して、 笑いさざめきながら、死出の旅に発つ . . . 本文を読む
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )

〔映画〕岸壁の母

1976年 東宝映画 1h23(10月25日高槻松竹で見る) 監督:大森健次郎 原作:端野いせ  出演:中村玉緒 江藤潤 林寛子 二葉百合子  この映画が作られたのは、当時二葉百合子の歌が大ヒットしたためだ。そのころ、「母」と聞くと反射的に「母は来ました~」と歌い出す、男の子がいたのを思い出す。この歌は、ある世代のある人々には冗談の種でしかなかったのだ。    あまり期待せず見たのが良かったのか . . . 本文を読む
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »