乱鳥の書きなぐり

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戯言ですが…緒形拳さん題字の本映画は、わたくしにとっては まさしく『寝ずの番』

2012年03月09日 | 映画


   

     緒形拳さん題字の本映画は、わたくしにとっては まさしく『寝ずの番』



『寝ずの番』

監督:マキノ雅彦
原作:中島らも
脚本:大森寿美男
出演:中井貴一 木村佳乃 長門裕之 富司純子 岸部一徳 笹野高史 桂三枝
2006年
光和インターナショナル
110分
カラー
俳優・津川雅彦の“マキノ雅彦”名義での監督デビュー作となる痛快コメディ 上方落語界の重鎮のお通夜(=寝ずの番)で繰り広げられる人間模様を時におかしく、時に切なく描く 祖父、叔父に偉大なる映画人であるマキノ省三・マキノ雅弘をもつ俳優の津川雅彦が、マキノ映画史100年を記念し三代目マキノ監督“マキノ雅彦”を襲名。“マキノ雅彦”第一回監督作品。故・中島らもの人情喜劇を原作に、お通夜の席で寝ずの番をする故人ゆかりの人々の人間模様を、愛情に満ちた視線で紡ぎ出す。





 好きな俳優がいっぱいの 『寝ずの番』

 はじめから最後まで、面白すぎて、大笑いし続けていた。


 

 最後、出演者やらスタッフィやら見ていたのだが、字幕が 緒形拳さんがかかれたとのこと……。

 わたくしの好きだった俳優 緒形拳さんは【寝ずの番】と書かれただけで、この映画には出ておられない。

 緒形拳さんは2008年10月5日に亡くなられた。

 惜しいと未だに未練がましく思っているわたしにとって、まさしく本映画は『寝ずの番』。

 緒形拳さんは今もわたしの心のどこかで生き続けている。









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