イランの首都テヘランにて
貸切の車窓から写す
断捨離により部屋が片付くと空気の淀みが消え、無性に机に向かいたくなる。
また座机の前に座って『寛平御時后宮歌合』か『名家家集切 平安 戊辰切和漢朗詠集』でも写したくなる。
辛うじて手すきの半紙一箱を残しておいたので、今より硯と墨で奏で、好きな歌を書き写したい。
私にとっては秋の夜長には書道が良いとほくそ笑む。
見ていただき、ありがとうございます。
貸切の車窓から写す
断捨離により部屋が片付くと空気の淀みが消え、無性に机に向かいたくなる。
また座机の前に座って『寛平御時后宮歌合』か『名家家集切 平安 戊辰切和漢朗詠集』でも写したくなる。
辛うじて手すきの半紙一箱を残しておいたので、今より硯と墨で奏で、好きな歌を書き写したい。
私にとっては秋の夜長には書道が良いとほくそ笑む。
見ていただき、ありがとうございます。
寛平御時后宮歌合は、東京国立博物館蔵の国宝でしょうか?秋の夜長には流石、雅な試みですね。(*´・ω-)b
寛平御時后宮歌合には、私のblog分野である幽霊👻が詠じる
春六番
左
浅緑野辺の霞はつつめともこぼれて匂ふ花桜かな
が有、訳文データーは消えてしまいましたが、懐かしく思いコメント致しました。
私も秋の夜長に訳文を復活させようかと思います。怪談話には時期を逸しましたが。
拙句
灯消し幽霊話秋夜長
おっしゃる通り、一巻は東京国立博物館蔵の国宝のようです。(松原茂氏)
寛平御時后宮歌合一巻は陽明近衛家『十巻歌合』(国賓、陽明文庫、前田育徳會、他に分蔵)の一部だそうで、自閑様のおかげでわたくしは初めて知りました。
ありがとうございます。
寛平御時后宮歌合は二玄社、日本名跡叢刊 八(1977)で楽しんでいます。
絵巻物でも有名な小松茂美先生が、本書も監修なさっておられます。
本書には、
春六番
右
春の日に霞わけつつ飛ぶ雁の見えみ見えずみ雲がくれゆく
の方が載っています。
浅緑野辺の霞はつつめともこぼれて匂ふ花桜かな
美しい歌ですね。
霞に覆い尽くされてる桜が、溢れるように控えめに姿を表すのでしょうか^^(あってるかな?^^?)
自閑様のデーターが消えてしまったことが残念に思われます。
自閑様の訳文、とっても楽しみで心待ちです。
嬉しいコメントに感謝申しげます。
ありがとうございます。
なんと、座机に硯と墨で奏でる~~~
格調高すぎです!(笑)
PCにキーボードなんてバター臭くっていやなのでは?
いや、今日日は大谷翔平みたいな二刀流が流行っているんでしたね。
おそまつ。
いつも暖かなお心遣いをありがとうございます^^
今日は朝から出かけていて、夕刻には帰ってきたのですが、やっと今パソコンに向かえました。
いつもながら、お返事が遅くなってしまいごめんなさい。
PCにキーボード^^とても好きです。
ワープロ時代からパソコンは何度買い換えたことでしょう^^
ですが、そそっかしいのか阿呆なのか、見直せばいいのに!!!
乱鳥乱調乱丁で行けません!!><
ほんと誤字脱字ばかりで、ごめチャリンコでごじゃりまする
m(_ _)m
今日は図書館に行き、色々と面白く遊んできました^^
楽しかったぁ〜〜
帰宅後夕食を用意。食事してジムに行こうと思ったのですが、疲れ果て、お風呂のあと眠りこけてしまいました^^
もう、体力の限界です。
わたくしって、歳をとったのかもしれません。まだ35歳だというのに!!!?
素敵ですね!!
素晴らしいです。
書きたくなりました。
そんなお蔭で、先日、ふと歌舞伎、能など日本の芸能にも書の古典は生かされているのではないかと思いつきました。伝えられた型と今生きている息遣いとの融合の上にあるのではないかと・・・。もっと型にとらわれず、毎回違う舞台をやる劇団もあるという事を最近聞きました。どちらが好みかと言えば、その時々各個人と言えると思うのですが、たくさんの人たちと共に生きているなと思えます。今は、ありがたいことにあちらこちらで道を究めつつある方々にお相伴させていただく機会が多く、楽しませていただいております。うらおもてを見せながら散る楓の葉のように生きたいと若いころ願っておりましたが、お蔭で、少し近づけた気がします。乱鳥さんにもたくさんの刺激をいただき、お蔭さまです。ありがとうございます。
とんでもない!!大変嬉しいです!!
多くのコメント、うれしかったです。
一日中県の図書館、他色々外出で、返事が遅れましたことをお許しください。
これからも楽しませていただきたく、よろしくおねがいいたします^^
手探りでこの歳になり、半世紀が過ぎた頃から多くの興味がひと筋の好みの筋となしはじめています。
元は幼稚園、本が好きで、小学校以降も勉強そっちのけで本を読んでいました。
勉強は真面目に聞いた授業だけは、クラスで一番でした。(阿呆の乱鳥なのに、あら!!!不思議^^)
大学時代も専攻そっちのけで心理学や他の大学の授業の書餅や岩波文庫など、手当たり次第読んでいましたよ。
その間、舞台も好きで、幼稚園小学校から京をどり、都おどりに連れられたり…から始まった芝居好き。中高肩の古典付き。
小中学から一人でも行った戊戌感や博物館。
それらが私の低いレベルなりにうまくまとまってきた感じがする昨今です。
>歌舞伎、能など日本の芸能にも書の古典は生かされているのではないか
まさにそのように思います。
顔見世の招きは勘亭流。
近松全集の文字は、ぶっとく、独特の文字で全巻記されています。
仮名手本忠臣蔵を始め、舞台で字を読んだり書いたりする演目は非常に多いです。
興味深いのは『樟葉』という演目です。
私が見た限りでは中村扇雀さんの書は最高で、素晴らしい『樟葉』でした。
『樟葉』(実は狐)は子(安倍晴明)をあやしながら、襖に歌を残します。
恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる
信太(しのだ)の森のうらみ葛の葉
うらみ=恨み
裏見(樟葉の裏には毛が生えていて狐に見立てる)
子をあやし書く歌も撮ことながら、
子をあやし片手で書く
左手でかく
裏を向いて書く
口に筆を持って書く
他にもあったような気がします。
この演出も撮ことながら、扇雀さんの文字の素晴らしだに感動いたしましましたことを今でも覚えています。
もしユーチューブなどに上がっていたら、是非楽しんでください。
なお、樟葉が狐の化身で異形の形をとっています。
この演目は民俗学的にも注目されており、信太(信太)という地にキーポイントがあり、狐といった形で表されています。
そういった演目やお話は他にも多く、たとえば能楽や絵巻物で有名なの『土蜘蛛』も葛城山というちにキーポイントがあり、土蜘蛛といった異形の形をとって表現されています。
能楽や歌舞伎の衣装にも書が書かれている場合も多く見られます。
やまとなでしこあんがおっしゃいますように、能楽や歌舞伎も書道とは切り離せない演目が多くありますね^^
ことらこそ、いつも教えていただきまして、ありがとうございます。
県立図書館に行きましたら、先日の台風でケヤキが倒れていました。
奈良も風が強かったのですね。
今日は少し暑くなりそうです。
楽しいお時間をお過ごしください^^
またコメントをお待ちしています。
いつも楽しませていただき、ありがとうございます。