乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『ソクラテスの弁明 クリトン』30 ソクラテス(もう去るべき時が来たーー私は死ぬために、諸君は生き永らえるために。いっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がない。)

2021年04月29日 | 哲学

カーシャーン(イラン) バザール

 

 『ソクラテスの弁明 クリトン』30 ソクラテス(もう去るべき時が来たーー私は死ぬために、諸君は生き永らえるために。いっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がない。)

 

 

 (『ソクラテスの弁明 クリトン』P.58、59 抜萃)

 

 しかし裁判官諸君よ、諸君もまた楽しき希望を持って死に直面し、そうしてこの一事をこそ真理と認めることが必要である。

 ・・・・・・・。

 ・・・・・・・。

 ・・・・・・・。

 ・・・・・・・。

 しかしもう去るべき時が来たーー私は死ぬために、諸君は生き永らえるために。

 もっとも我ら両者のうちのいずれがいっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がない。

 

 

『ソクラテスの弁明 クリトン』 「ソクラテスの弁明」終わり

 

参考

『ソクラテスの弁明 クリトン』

  プラトン  著

  久保 勉  翻訳

  岩波文庫 青601-1

 ウィキペディア

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ソクラテスの弁明 クリト... | トップ | 「ソクラテスの弁明」 部分... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

哲学」カテゴリの最新記事