乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~ シーズン2 65話〜79話 (シーズン1、シーズン2を見た。次は99話あるシーズン3)

2021年10月08日 | ドラマ

写真はシューシュー及びアフィワーズ イラン

アーシューラの日に

 

シューシュー

アフィワーズ

 

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~ シーズン2 65話〜79話

 

 

 オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~ シーズン2 65話〜79話を見た。

 これで オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム シーズン1、シーズン2を楽しんだことになる。

 次はシーズン3(99話)に続く。

 筋書き良し、役者良し、詩良し、景色良し、大道具良し、音楽良し。

 それにしても大作である^^

 

 アゼルバイジャンの思い出

 前回みた56話〜64話と今回の65話〜79話で各一回、アゼルバイジャンという国名(共和国)が出てきたので、懐かしく感じた。

 アゼルバイジャンは国境の小洒落た古い国境沿いのアルメニア人の教会(キリスト教)を見に行ったことがある。

 往復(小半日)、アゼルバイジャンとの国境沿いのイランの国道を貸切の車で走り、やっとのこと、キリスト教の境界を二つ見ることができたことを覚えている。

 この国境というものは我々日本人が考えるような生易しいものでは無い。

 国道(?)を入る時と、途中に長い銃を持った数人のイラン兵士(公務員)が検閲する。

 私たちは車の後部座席に座っていたが、手に持っていたカメラと双眼鏡に対して、かなり反応されている。

 英語で、

「絶対に、相手側(アゼルバイジャン)の写真を撮ったり、双眼鏡をかけて向こうを見ないこと!

と、強いお達しが出た。

 運転手ガイドが言うには、

「カメラや双眼鏡に光が反射した時二重と間違えて、相手側が攻撃してくるから。」

と言うのだ。

 案の定、イランと国境で面しているアゼルバイジャンの高鉄監視塔からは、兵士は銃を持ってこちらを監視している。

 私はこの時初めて、ヨーロッパを行き来するのとは違う国境沿いの怖さを知った。

 

 第78話 の愛が壊れる時では、予想に反し、皇女ハティジェ(スレイマン皇帝の妹であり、イブラヒムの妻)はイブラヒムに離婚を告げる。

 まさしく、告げると言う言葉がふさわしい。

 日本では理解しがたいが、奴隷の存在は根強く、皇女の夫になったと手その地位は消えない。

 一方、スレイマン皇帝の愛するヒュッレムは(奴隷から)解放されている。

 その重さは計り知れないのだと、漠然と日本人である私とて感じ取っている。

 

 そして、第78話では、自害とロコンといった違いこそあれ歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』の寛平の

「色にふけったばっかりにいぃ〜」

そのものなのである。

 

 また、第79話では、 ヒュッレムがシーズン1,2でも確信と野望を持って堂々と唱えていた、

「私は奴隷(実際には、解放されている) 復讐を考えていたが、皇帝を愛してしまった。私は、後宮を支配して、満足するような人間では無い。私は世界を支配する!」

といったつよう野望を持って、母后の地位を得ても、上に立ち登ろうと言う野望に燃えていた。

 そして シーズン2(1〜79話)は幕を閉じる。

 いよいよ、シーズン3(全99話)でヒュッレムはオスマン帝国をどのように操るのかが楽しみである。

 

 今回も見たと言う簡単な記録のみにて失礼いたします。

 

 

作品概要

オスマン帝国を46年もの長きにわたり統治し、最盛期に導いた“The Magnificent”第10代皇帝スレイマン。その栄華に彩られた宮廷ハレムを舞台に、寵妃ヒュッレムを中心とした女性たちの、熾烈な権力争いとロマンスを、圧倒的映像美と壮大なスケールで描いた超大作。トルコのみならず中東、東欧、アジアをはじめとする世界90カ国以上で放送され、高視聴率を記録した大ヒットドラマ。
 
 
 
 
以下 写真はFOD様よりお借りしました。
  ▼
第66話 (字幕版)去りゆく者

第66話 (字幕版)去りゆく者

側女エフスンが命を落とし、責任を問われて追放を言い渡された産婆アレフェは女官ニギャールの醜聞を逆手に取り女官長ダイェを脅す。ところが、逆上したダイェはアレフェを平手打ちし、最悪の事態を招いてしまう。

 

第67話 (字幕版)悲劇の前触れ

第67話 (字幕版)悲劇の前触れ

イブラヒムの不義の相手がニギャールだと知った母后は激怒。ニギャールを問い詰めるが、さらなる事実を告げられ、大きなショックを受ける。スレイマン皇帝に報告しようとしたところ、母后は発作を起こして昏倒。

 

第68話 (字幕版)祈る思い

第68話 (字幕版)祈る思い

昏睡状態に陥った母后の容体を案じるダイェは、道ならぬ恋に走るニギャールのせいで母后が倒れたのだとなじる。一方、遠征準備に旅立つ大宰相イブラヒムは望んだ予算が下りないことに腹を立てていた。

 

第69話 (字幕版)権力の行使

第69話 (字幕版)権力の行使

皆の祈りが通じて意識の戻った母后だが、全快には程遠い状態だった。しかし追放処分になったダイェも看病に戻り、少しずつ回復の兆しが見え始める。

 

第70話 (字幕版)駆け引き

第70話 (字幕版)駆け引き

皇帝妃マヒデブランの後宮の支配に辟易した皇帝妃ヒュッレムは、皇子ムスタファを早く地方へ赴任させて、マヒデブランを同行させ、宮殿から追い出そうと画策する。

 

第71話 (字幕版)地獄への道

第71話 (字幕版)地獄への道

ニギャールが妊娠していると知ったイブラヒムは激怒。しかも対策を話し合っていたところを立ち聞きされてしまう。マヒデブランの信頼を失ったギュルシャーは旧宮殿に追放されることに。

 

第72話 (字幕版)どんでん返し

第72話 (字幕版)どんでん返し

皇帝妃マヒデブランの後宮支配に業を煮やした皇帝妃ヒュッレムは、腹心の宦官ギュルと行動に出る。マヒデブラン妃に従う側女ファトマは、あの手この手で皇子ムスタファに取り入ろうとしていた。

 

第73話 (字幕版)暴かれる秘密

第73話 (字幕版)暴かれる秘密

一命を取り留めたギュルシャーは、ヒュッレムに情報を提供する代わりに庇護を求める。後宮の運営権を得たマヒデブランは、ムスタファの地方赴任の準備の名目で贅沢品を購入。

 

第74話 (字幕版)偉大なる母后

第74話 (字幕版)偉大なる母后

後宮出納官に就任した皇帝妃ギュルフェムは皇帝妃マヒデブランの浪費を指摘する。皇帝スレイマンは、夢見が気になり、乳兄弟ヤフヤに占ってもらう。

 

第75話 (字幕版)新たな秩序

第75話 (字幕版)新たな秩序

ヒュッレムがハティジェにイブラヒムの不貞を明かそうとしたその時、母后の容体が急変。スレイマン皇帝も後宮も悲しみに暮れていた。そんな中、皇子身スタファの地方赴任の日が迫り、新たな秩序のもとで皆が再出発を模索する。

 

第76話 (字幕版)自責の念

第76話 (字幕版)自責の念

大宰相イブラヒムは詩人フィガーニーから得た情報をもとに“尊師”につながる人物を調べる一方、ニギャールの行方を捜す。母后の後継として後宮の運営を任された皇帝妃マヒデブランは母后の部屋に移るため、改装に着手。

 

第77話 (字幕版)懐の蛇

第77話 (字幕版)懐の蛇

イブラヒムの不貞を密告する手紙に書かれていた家に向かったハティジェは、おなかの大きなニギャールを見つけて衝撃を受ける。スレイマンは棒術の試合中にカッとなり、ムスタファを殴打。

 

第78話 (字幕版)愛が壊れる時

第78話 (字幕版)愛が壊れる時

皇女ハティジェは宮廷史家マトラークチュを呼び出し、ニギャールの腹の子の父親は誰かと問い詰める。マニサへ向かう出立式の日を迎えた皇子ムスタファは盛大に見送られて宮殿を後にする。

 

第79話 (字幕版)最後の勝者

第79話 (字幕版)最後の勝者

ギュルフェムが後宮で襲われた。犯人が名前を出したことから、スレイマン皇帝はマヒデブランの命令と判断。マヒデブランは否定するが・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする