乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

5月15日 葵祭  雨天で順延 16日開催

2012-05-15 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 5月15日

 今日は葵祭の予定だったが…

 雨が降っていた

 なので

 雨天で順延 16日開催だそうだ。




 葵祭巡行路 
   10:30 京都御所出発 
 → 11:40 下鴨神社着 
 → 14:20 下鴨神社出発 
 → 15:30 上賀茂神社着




 下鴨神社で見た 葵祭 1/2     (10景) 2011年

 下鴨神社で見た 葵祭 2/2     (11景) 2011年

 






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

71:『日本絵巻大成22 彦火々出見尊絵巻・浦島明神縁起 』から「彦火々出見尊絵巻」(5枚)

2012-05-15 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風









    71:『日本絵巻大成22 彦火々出見尊絵巻・浦島明神縁起 』から
                           「彦火々出見尊絵巻」

      


    

 日本絵巻大成 25

 昭和54年

 中央公論社



   

 昨夜夜中から時間を見つけては『日本絵巻大成22 彦火々出見尊絵巻』を読みつなぎ、ただ今楽しみ終えました。

「彦火々出見尊絵巻」はおなじみのお話ですが、こうして絵巻を見たり読んだりいたしますと、喜びもひとしおです。

 ここでは題名記録などにて失礼申し上げます。 




 巻 一



兄 火闌降命  (ほのすそりのみこと)
弟 彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)




 釣り針を抜かれるところと、抜き終わった後です。

 異時同図法
   同一画面内に同一人物が複数回登場して、その間の時間的推移が示されているもの







 お産の中に磨除けのために土器(カワラケ)を踏み砕く女が描かれています。
 土器の壊し方に興味を持ちました。

 本書説明には無かったのですが、この女性はふんどしのような物を身にまとっています。
 着物の下には下着をつけないと伝えられていますが、ふんどしのような物を纏っている場合があったのですね。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

70:『日本絵巻大成25』から「百鬼夜行絵巻」「百鬼夜行絵巻 解説」(4枚)

2012-05-15 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風





    70:『日本絵巻大成25 能恵法師絵詞・福富草紙・百鬼夜行絵巻』から
                           「百鬼夜行絵巻」「百鬼夜行絵巻 解説」

      


    

 日本絵巻大成 25

 昭和54年

 中央公論社

    


 先日 小松和彦著『百鬼夜行絵巻の謎』集英社新書 2008年 を楽しんでからというもの、京都の大徳寺や以前楽しませていただいた高台寺・圓徳院  土佐光信筆の百鬼夜行絵巻が見たくてならない。

 公開時期もわから無いと言うこともあり、『日本絵巻大成』に頼り切る。

 写真は実物とはいいがたいが、なんのその。メリットが大きい。

 絵は丁寧におって載せられ、解説が詳しく、絵巻をしらないわたしにとってはたいへんありがたい。

 絵巻全体の話しだが、古典を読んでいるだけでは漠然としたイメージの小道具や衣装や髪型や部屋や週間などが、絵巻を見ることにより、手にとるようにわかる。

 自分の想像力に力を借りて、コマ送りに絵巻の絵が流す。原理がアニメと重なる。わたしの場合は絵巻の登場人物が芝居風に動き出す。



 絵巻はおもしろいなぁ…と、何度も何度も眺める。

『日本絵巻大成』は読者に絵巻の関心を高め、オリジナルが見たくなる良書だと感じる。


             
              醜女の妖怪が、お歯黒をつけている


       
        灼熱の五徳妖怪が火吹き竹を吹きながら、大道を行く。


 
  異様にとんがったくちばしの鳥は何であろうか?
  頭上に左右六巻の教典を結びつけている。
  経巻妖怪だろうか…


     





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする