乱鳥の書きなぐり はてなブログ

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四天王寺 聖霊会 2 (22景)  2025.04.22

四天王寺 聖霊会 2 (22景)  2025.04.22

 

 四天王寺 聖霊会 1の続きです・

 今年は久しぶりに四天王寺聖霊会を楽しんでまいりました。

 12時半から始まった聖霊会は、5時間以上の長い神事でした。

 人も多く、舞楽雅楽や散華や入調を、堪能させていただきました。

 

 

 

gooブログ終了に伴い、はてなブログとアメーバーブログに移籍することにしました。今、移動手続きの最中です。

gooブログ終了に伴い、はてなブログとアメーバーブログに移籍することにしました。今、移動手続きの最中です。

 

 

 はてなブログとアメーバーブログの両方を選んだのは、まだ決定打となる、心の準備ができていないせいだ。

 わかっているのは、移籍せねば、これまでのデーターが消えるということだ。

 

 とりあえずはインポートをしたのち、はてなブログにデーターを移した。

 インポートは三つに分かれていた。

 このインポートには三、四日間ほどを費やした。

 

 

 

 インポートのあとは、画像の取り込み。

 これも三つのファイルにわかれている。

 画像取り込みから、早十日間もたつが、未だ一つ目のファイルの途中。

 これでは画像取り込みに、優に一ヶ月はかかりそうだ。

 

 

 画像取り込み一つ目のファイル

 これで十日以上もかかっている。

 

 さて、問題の中身だが

 はてなブログはこれまでのように検索に引っ掛からない。><

 

 私のブログは検索数が多く、一日に850~1200数の訪問者にお越しいただいていた。

 (ただ、gooブログ発表後は、700人程度に落ち込んだ時もあった。

 

 さてさて、検索に引っ掛からないブログwww

 どうしたものかと悩んだが、gooブログ閉鎖は決定である。

 どこかに移動せねばならないのだ。

 これまでの環境が良すぎたのだと、あきらめねばならない。

 地道に自分のブログを推し進め、有意義な時間や日々を過ごすしかない。

 そう思い、二つのブログに移籍することにした。

 

 アメーバーブログは引っ越し中。

 はてなブログは、画像の移動で、ずいぶんと手間がかかっている。

 移動が完了するのはいつの日か、、、

 

 みなさん、お悩みの事と思います。

 重い腰を上げかけられた方もいらっしゃるでしょうし、もうすでに移籍された方もいらっしゃいますでしょう。

 また、ブログの移籍を断念された方もいらっしゃるのでしょうか、、、

 いずれにしてもさみしい事です。

 

 新しいブログになりましても、拙ブログをよろしくお願いいたします。

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 『中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎 花のこゝろ』5★/5  "ART KABUKI A Tale of A Flower"

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   『中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎 花のこゝろ』5★/5

 

 

 『中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎 花のこゝろ

"ART KABUKI A Tale of A Flower"

2022年

 

出演者:中村壱太郎尾上右近、花柳源九郎、藤間涼太朗

演奏:中井智弥(箏・二十五弦箏)、浅野祥(津軽三味線)、藤舎推峰(笛)、山部泰嗣(太鼓)| 友吉鶴心(琵琶)

ヘアメイク:冨沢ノボル、衣装:里山拓斗、ヘッドピース:edenworks ART歌舞伎公式サイト:artkabuki.com

 

 『中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎 花のこゝろ』を見た。

 この映像は、アマゾンプライムで、後10日で終了。

 余すところ10日ということもあり、お勧め動画で上がってきた。

 

 中村壱太郎さん出演ということもあり見てみたが、踊りや振り付けと言い、音楽と言い、テーマと言い、誠にすばらしい内容である。

 

 日本らしいテーマで、五穀豊穣や呪術的要素が織り交ぜられている。

 また、五穀豊穣と重なるが『弐人三番叟』の音楽で、振り付けも筋書きが明確で素晴らしい。

 

 日本のリズムに、日本の文学が載せられている。

 能楽説経節を思わせる内容も有り、どこを切り取っても見事な出来栄えだと感じる。

 

 後10日。

 歌舞伎や芝居や踊りや民俗学や日本のリズムが好きな方は、私が考えるに満足のいく内容である。

 アマゾンプライム至当な方、もしよろしければ、是非是非どうぞ、、

 

 面白かったですよ~~~^^

 

 

 

映画『シンデレラ 三つの願い』3.6★/5 監督 セシリエ・A・モリス  2003年

映画『シンデレラ 三つの願い』3.6★/5 監督 セシリエ・A・モリス  2003年

 

  映画『シンデレラ 三つの願い』を見ました。

 筋書きも映像の美しさも満足のいくものでした。

 

 今回も見たという簡単な記録だけで、失礼いたします。

 

 

         はてなブログ 乱鳥の書きなぐり

『フィガロの結婚』4  あらすじ 第三幕

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 『フィガロの結婚』4  あらすじ 第三幕

第3幕

 スザンナはマルチェリーナの引き起こした混乱から逃れるため、奥方と相談して2人だけで伯爵を罠にかけようと考えた。

 まずは、伯爵に今夜の結婚式のあと2人で会う約束を承諾する。

 伯爵とスザンナの駆け引きを歌う二重唱が終わると伯爵は去る。

 そこへ裁判に出るフィガロが登場。

 フィガロに「裁判に勝たなくても結婚できるわよ」と耳打ちするのを聞いた伯爵は一人でそれを怪しみ、さらに「わしがため息をついて嘆いている間に家来が幸せになるのか」と憤慨しつつ、自分の意地を通そうと決意し、法廷に入っていく。

 

  ついに裁判が終わって、一同退廷してくる。

 伯爵の言いなりの裁判官は当然マルチェリーナの訴えを認める判決を下したのだ。

 さあ、借金を払うか私と結婚するかだとせまるマルチェリーナに対し、フィガロは「俺は貴族の出だから親の許しがないと結婚はできない」と食い下がる。

 いいかげんなほら話だと思った伯爵たちが、「では証拠を見せろ」と言うとフィガロは「幼いときにさらわれたので親はわからないが、かくかくしかじかの服を着ていて腕には紋章がある」、などという。

 これを聞いたマルチェリーナはなぜか真っ青になり、フィガロに右腕を見せろという。

 何故右腕だと知っているんだと思いながらフィガロが腕を見せると、マルチェリーナは慌てる。

 それもそのはず、フィガロは盗賊に盗まれたマルチェリーナの赤ん坊だったのだ。

 しかも父親はバルトロだという。

 つまり、昔、フィガロはバルトロ家の女中をしていたマルチェリーナにバルトロが生ませた子だったのである。

「親子か?それでは結婚は成立しない」と判事が判決を取り消す。

 親子とわかった3人は抱き合って喜ぶ。

 ここで有名な六重唱「この抱擁は母のしるし」(スザンナ・フィガロ・マルチェリーナ・バルトロ・伯爵・ドン・クルツィオ)が始まる。

 

  そこにスザンナが走りこんでくる。

「奥様からお金を借りたので、フィガロの借金を返します」といってそこを見ると、なんとフィガロがマルチェリーナと抱き合っている。

 早くも心変わりしたのかとカッとなったスザンナ、「違うんだ実は訳があるんだ」と近寄るフィガロの横っ面をいきなり張り倒す。

 マルチェリーナがスザンナに向かって、「さあさあ、お義母さんを抱いておくれ」というのを聞いて何のことかわからないスザンナが皆に「彼の母親ですって?」と聞くと皆口々に「彼の母親なんだ」と答える。

 おまけにフィガロがバルトロを、お義父さんだというので、ますます混乱したスザンナが同様に聞き返し、皆が肯定する。

 最後はどうにか納得したスザンナとフィガロたち親子が幸福に歌い交わし、作戦に失敗した伯爵と判事(どもりつつ)が失望して歌うが、これをひとつの曲に見事に納めているわけである。

 この曲はモーツァルト自身もお気に入りだったという。バルトロとマルチェリーナは、この際だからということでフィガロたちと同時に結婚式をあげることになった。

 

  場面変わって奥方の部屋である。

 ロジーナは伯爵と結婚した当時の幸せな日々を回想し、今の身の上を嘆いている(レチタティーヴォとアリア「あの楽しい思い出はどこに」)。  

 注:このアリアは本来は裁判の場面の前に置かれていた。

 しかし、初演時にアントニオとバルトロが一人で演じられていたため、着替えの時間を確保するために現行版の曲順になったという説が最も有力である。

 現在は本来あるべき曲順で演奏されることが多い。

 そこにスザンナが登場し、さきほどの急展開を報告する。

 あとは伯爵を懲らしめるだけであり、これはフィガロにも内緒の作戦となった。

 スザンナが伯爵に今夜会う場所を知らせる手紙を書く(手紙の二重唱「Sull'aria...che soave zeffiretto そよ風によせて…」)。  

 再び場面が変わって、屋敷の広間に皆が揃い、結婚式が始まろうとしている。村娘が大勢登場し伯爵夫人に感謝を捧げて花束を贈る。

 ひとりひとりから花束を受け取って頬にキスしていると、一人だけ顔を紅潮させてもじもじしている少女がいる。

 夫人がスザンナに「どこかで見た人と似ているわね」「ええ、そっくりですわ」などと話していると、そこに庭師アントニオが登場。

 その少女のヴェールを剥ぎ取るとそれはケルビーノだった。

「おまえは連隊に行ったはずだが」と怒る伯爵に、庭師の娘バルバリーナが「殿様、いつも私に親切にして、キスをしながら、愛してくれたら何でも欲しいものをやるぞと約束してくださいますね。

 それならば、是非ケルビーノを私のお婿さんにください」と伯爵夫人の目前でいうので、自分に矛先が回ってきた伯爵は仕方なく望みをかなえることにする。

  フィガロとスザンナ、バルトロとマルチェリーナの結婚式がいよいよ始まった。

 結婚式で結婚のしるしに花嫁の頭に花冠をのせるのは伯爵だが、スザンナの時に彼女は先ほど伯爵夫人の部屋で書いた手紙をそっと渡す。式が進んで皆が踊っているときに、伯爵は手紙を開こうとするが、手紙に封をしていたピンが指に刺さって驚く。

 その様子を見ていたフィガロが「誰か伯爵に恋文を出したらしいぜ」とスザンナにいう。宴も盛り上がり、一同で伯爵夫妻を称える合唱で幕となる。

 『フィガロの結婚』3 あらすじ 第2幕

 

 

  フィガロの結婚』あらすじ 第2幕

 

第2幕 

 伯爵夫人ロジーナの部屋。

 夫人はひとりで夫の愛情が薄れたことを悲しんでいる。

 そこへスザンナ、ケルビーノと相次いでやってくる。

 伯爵夫人とスザンナは伯爵の行状を暴くために囮捜査をしようというのである。

 つまり、伯爵をスザンナの名前でおびき出し、女装させたケルビーノと会っているところを見つけて動かぬ証拠を突きつけようという計画である。

 ここでケルビーノが有名な「恋とはどんなものかしら」を伯爵夫人に歌う。

 

  スザンナが化粧道具を取りに行ったところにドアをたたく音と伯爵の声がする。

 夫人はあわててケルビーノを隣の部屋に隠す。

 部屋に入ってきた伯爵、妻が落ち着きの無いのをみて詮索する。

 するとケルビーノが隣で音を立ててしまう。

「あれは何だ?」と問う伯爵に「スザンナが結婚式の衣装に着替えているのです」と言い訳する夫人。

 伯爵は納得せず、部屋を開けて見せろと言う。

 伯爵夫人は何と言う失礼なことを、と怒って見せるが気が気ではない。

 いらついた伯爵はついに鍵を壊してでも入ると言って、夫人の部屋を施錠して夫人とともに道具を取りにいく。  

 

 そのすきに部屋の陰に隠れていたスザンナが出てきて、ケルビーノを2階の窓から逃がし、自分は先ほどの部屋に入ってまちうける。

 戻ってきた伯爵夫妻が戸を開けると出てきたのは当然スザンナである。

 必死に非礼を詫びる伯爵。

 夫人も初めは事情がわからないが、しかし、スザンナの耳打ちでさとったあとは彼女と一緒に夫をやり込め、最後は寛大に許す。  

 

 フィガロがやってくる。

 そこへ庭師アントニオ登場。

 彼は夫人の部屋の窓から何物かが飛び降りて植木を壊したと苦情を訴える。

 怪しむ伯爵に、フィガロは「飛び降りたのは自分だ。

 スザンナを待っていたのだが、伯爵の声がしたので慌てて逃げたのだ」と強弁する。

 アントニオと伯爵は怪しむがフィガロはうまく言いこめる。

 そこにバルトロとマルチェリーナとバジリオの3人がやってきて例の証文で訴訟を起こすという。

 伯爵はこれで勝ったと思い、結婚式の前に裁判を行うことにする。

 各人の思いをそれぞれが歌うフィナーレで第2幕が閉じる。

『フィガロの結婚』2 あらすじ 第一幕

Gioachino Rossini - „Figaro Aria“ from "il barbiere di Siviglia" (Live) (2019) [parts:eNo9ybEKwjAURmHMk+QFAo3aCmbp5uCoi5OkNz8l0PaGa9LSt9eKeKYD3/5sd/9A1lZ7am716Thdlvn67FXdVOpga1WprQeXe+mg5xjAOg1+hXxBeSIMEB6RIU77knljp2mIqWMvwSwSM5zGRLKmjGBGhOid7lfhF3H6WIqUi8DEyfxWtW37BgbjMf4=]

 

  フィガロの結婚』2 あらすじ 第一幕

第1幕 

 伯爵の登場でスザンナの椅子の背後に隠れるケルビーノ(19世紀、作者不詳の水彩画) フィガロは伯爵が下さるというベッドが部屋に入るかどうかをみるため部屋の寸法を測っている。

 伯爵がこの部屋をフィガロ達にくださるというのだ。

 スザンナがそれを聞いて伯爵の下心に気づく。

 

  フィガロは最近伯爵が奥方に飽きて、スザンナに色気を示しているばかりか、夫人との結婚を機に廃止を宣言した初夜権を復活させたいと画策していることを聞き大いに憤慨する。

 それならこちらにも手があるぞと計略をめぐらすフィガロ(原作はこのあたりで貴族階級を批判する有名なモノローグがあるが、ダ・ポンテの台本では、自分の婚約者を狙う伯爵個人への対抗心に置き換えている)。  

 

 マルチェリーナとバルトロ登場。

 フィガロに一泡吹かせようと相談する。

 彼女はかつてフィガロから「借金を返せなければ結婚する」という証文を取っている。それを見たバルトロは「俺の結婚を妨害した奴に俺の昔の女を押し付けるのは面白いぞ。フィガロ(「セビリアの理髪師」で伯爵夫人ロジーナとの結婚を妨害した)に復讐する良いチャンスではないか」とほくそ笑む。

 

  スザンナが登場し、マルチェリーナと口論したあと一人になると、小姓のケルビーノ登場。

 せんだって庭師アントニオの娘バルバリーナと一緒にいたところを伯爵に見つかって追放されそうなので、伯爵夫人にとりなしてほしいと懇願する。

「あら最近彼女に恋しているの」とスザンナがからかう。

 彼は目下女性なら誰でもときめいてしまう年頃なのである。

 ここでケルビーノが「自分で自分が分からない」を歌う。  

 

 ところが、そこへ伯爵がスザンナを口説きにやって来る。

 慌ててケルビーノは椅子の後ろに隠れる。

 伯爵が口説き始めるとすぐに、今度は音楽教師のバジリオがやってくるので伯爵はあわてて椅子の後ろに隠れ、ケルビーノはすかさず椅子の前に回り込み、布をまとい隠れる。

 バジリオはケルビーノと伯爵が隠れているとは夢にも思わず、ケルビーノと伯爵夫人の間の話題を持ち出す。  

 

「ケルビーノが奥様に使う色目をみたかい?」

 これを聴いた伯爵は思わす姿を現し、「今のは何のことだ?」と迫る。

 慌てたバジリオは打ち消すが、伯爵は続けて「昨日庭師アントニオの所にいったら、娘のバルバリーナの様子が何となくおかしい。

 そこでそばにあった布をふと持ち上げると...(と、さきほどケルビーノが隠れた椅子の上の布をはがす)おお、これは何としたこと」。

「最悪だわ」とスザンナ。

 バジリオは「おお、重ね重ねお見事な」。  

 ここで三人がそれぞれの気持ちを歌うが、バジリオの歌う「女はみなこうしたもの(Cosi fan tutte le belle)。

 何も珍しいことではありません」という一節はモーツァルトの後のオペラ・ブッファ「コジ・ファン・トゥッテ」の主題となる。

 

  さて、ケルビーノは伯爵夫人を通じてのとりなしを頼みにきていたのだという事実を何とか納得した伯爵ではあるが、「自分の連隊に空きポストがあるから配属する、直ちに任地に向かえ」と命令する。  

 

 そこへフィガロが村の娘たちを連れて登場。

「私たちは殿様が廃止なさった、忌まわしい習慣(初夜権)から逃れられる初めてのカップルです。村の皆の衆と一緒にお礼を言わせてください」という。

 大勢の証人を頼んで初夜権廃止を再確認させようというフィガロ

「図ったな」と困惑する伯爵。

 しかし、ここは慌てず騒がす「皆の者、あのような人権侵害行為はわしの領地内では二度と行われないであろう」と廃止を改めて宣言した。  

 

 万歳!と叫ぶ村人。

 しかし、「盛大に式を挙げさせてやりたいからもう少し時間が欲しい」と村人を帰してしまう。

 がっかりするフィガロたち。

 ケルビーノが浮かない顔をしているのに気づいたフィガロは事情を聞くと「あとで話がある」とこっそり耳打ちし、ケルビーノの出征を励ますための豪快なアリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」を歌ったところで幕。

『フィガロの結婚』1

【AI高画質版】W. A. モーツァルトフィガロの結婚 (ベーム, 1976年)【全曲・日本語字幕】(1080p/60fps) [parts:eNo9yUEKwjAQQFHMSXKBQFJpELOpN3AhQpfpZJCBtBPGRO3ttSL+1YfXHd3uH4JztgNP/nBdonmdzqPqvVV71yurtkZulzahflBC1iXHFeULKgJgRuEZK0rQsVXeOGjIVCaOksxTqGLQuICspWIyMyaKQd9W4Ttw+VghqE3Q0GJ+q4ZheAP5yjHj]

 

 

フィガロの結婚』1

 モーツァルトのオペラ

 オペラはウィーンのブルク劇場で1786年5月1日、モーツァルトが30歳の時に初演された。

 ある程度の好評を得たが、原作の貴族批判はおおむね薄められているとはいえ危険視する向きもあり、早々にビセンテ・マルティーン・イ・ソレル作曲によるオペラ『椿事』(Una cosa rara)に差しかえられてしまった。  

 こうしてウィーンでは期待したほど人気を得られなかったものの、当時オーストリア領だったボヘミア(現在のチェコ)の首都プラハの歌劇場で大ヒットした。

 

 作曲者も招かれて有意義な時を過ごし(この時に交響曲第38番『プラハ』K.504を初演している)、新作オペラの注文までもらえた。これが翌年初演した『ドン・ジョヴァンニ』K.527である(同じくダ・ポンテの台本による)。  

 

 日本初演は1941年6月に東京音楽学校で行われた。

 舞台初演は1952年

 

 

構成

フィガロの結婚』序曲冒頭部(総譜冒頭) 作品構成 序曲と全4幕からなるオペラ・ブッファ形式となっており、歌詞はイタリア語。

 また、第1幕と第3幕は本格的なフィナーレを持たない。

 

  オーケストラの楽器編成 フルート・オーボエクラリネットファゴット・ホルン・トランペット各2、ティンパニ、弦五部  レチタティーヴォチェンバロとチェロまたはピアノ  演奏時間 カット無しで約2時間50分(各45分、50分、40分、35分)  登場人物 フィガロ タイトルロール。

 

 前作「セビリアの理髪師」では、床屋兼何でも屋として、ロジーナと伯爵の仲を取り持った。

 その功績を認められて伯爵の家来となる。

 

バスの役柄。

 バリトンによって歌われることも多い。

 

スザンナ

 これからフィガロと結婚式をあげようという小間使い。

 伯爵夫人に仕えている。

 初夜権復活をもくろむ伯爵の誘いをうけている。

 ソプラノ

 

アルマヴィーヴァ伯爵

 前作「セビリアの理髪師」では、フィガロの活躍により現夫人と結婚。

 浮気者

 以前廃止した初夜権を復活させ、近い内にスザンナと楽しもうと企んでいる。

 バリトンロッシーニの「セビリアの理髪師」ではテノール)。

 

伯爵夫人

 ロジーナ 伯爵と結婚した後、浮気者の伯爵の行動に悩み、ケルビーノに横恋慕される。

 ソプラノ。

 

 ケルビーノ役のサラ・ベルナール

 ケルビーノ 伯爵の小姓。

 どんな女にでも恋してしまう思春期の少年。

 メゾソプラノが歌う(いわゆるズボン役)。

 

ドン・バルトロ 医者。

 セビリアの理髪師ではロジーナの後見人として登場。

 ロジーナと結婚したがっていたが、フィガロの計画で伯爵に奪われたためフィガロに恨みがある。

 バス。

 

ドン・バジーリオ 音楽教師。

 今作では伯爵の手下として伯爵の情事を取り持ち、前作ではバルトロに使えていた。

 余談だが、前作「噂はそよ風のように」や今作四幕の「長いものには巻かれろ」の様に教訓的なアリアを歌うテノールロッシーニの「セビリアの理髪師」ではバス)。

 

マルチェリーナ 女中頭。

 教養もあり美人。

 ただし、少しお年を召している。

 フィガロに金を貸した時に書かせた「借金を返せなかったら結婚する」という証文を利用してフィガロと結婚しようと企む。

 メゾソプラノ(スコアではソプラノ)。

 

バルバリーナ

 庭師アントニオの娘。スザンナとは従姉妹の関係。

 ケルビーノと仲が良い。

 ソプラノ。

 

ドン・クルツィオ 裁判官。

 伯爵のいいなりの判決を出す。

 テノール。 アントニオ 庭師。

 

バルバリーナの父親。

 スザンナのおじ。

 バス。

 

 

あらすじ 舞台は、18世紀半ばのスペイン・セビリア近郊のアルマヴィーヴァ伯爵邸。

映画『はい、泳げません』 2.7★/5  長谷川博己  綾瀬はるか

 

  映画『はい、泳げません』 2.7★/5  長谷川博己 綾瀬はるか

 

監督 渡辺謙作 脚本 渡辺謙作

原作 髙橋秀実

2022年

出演者

 長谷川博己 綾瀬はるか 伊佐山ひろ子 広岡由里子 占部房子 上原奈美 小林薫 阿部純子 麻生久美子 

 

 映画『はい、泳げません』を見ました。

 軽い意味で面白かったが、満足感はなかった。

  綾瀬はるか画とにかくかわいらしい。

 

 残念なのが、長谷川博己

 どう見ても、大学の哲学の経師(教授カ?)には見えない。

 また、長谷川博己の部屋には机が見当たらず、本棚もない。

 ごく少量の本が並べてあるだけであった(爆笑)

 

 もう一つ残念なのが、長谷川博己の元妻。

 どう見ても、長谷川博己よりも年上に見えた。

 

 また筋書きにも納得がいかない。

 美容師の女性と結ばれたが、綾瀬はるかの存在があまりにも大きく期待していただけに、私からすれば残念な結末となった。

 

 今回も見たというだけの簡単な記録のみにて失礼いたします。

遺文の編纂と収録

 

 3-7 鎌倉遺文(かまくらいぶん)とは

 鎌倉遺文(かまくらいぶん)とは、鎌倉時代の古文書の網羅を目指して編集された史料集。

 竹内理三編。

 古文書編42巻、補遺4巻、索引編5巻。東京堂出版刊。

 

 竹内がほぼ独力で昭和46年(1971年)から平成7年(1995年)の25年をかけて編纂した。

 本編である古文書編は文治元年(1185年)から正慶2年(1333年)までの文書3万5千通を収録、諸本からの引用部分や紙背文書・金石文などからも採録されている。

 

 現存する鎌倉時代の古文書の大部分が年代順に収められている。  

 年号のない文書はおよその年代を推測して挿入し、推定不可能な文書については内容から便宜合叙されている。

 年号のない文書(約9000通)については、別途『鎌倉遺文無年号文書目録』(瀬野精一郎編、東京堂出版、1993年)が刊行されている。  

 所収漏れの文書、竹内没後に発見された古文書などの蒐集・整理やデータベース化が進められている。

      Wikipedia

 2008年に『鎌倉遺文』全46巻のCD-ROM版が刊行された。

 また、補遺編として、東寺文書・東寺百合文書約1000通について「補遺編・東寺文書」3巻(鎌倉遺文研究会編、2011年-2014年)、前田育徳会尊経閣文庫所蔵の古文書257通について「補遺編・尊経閣文庫文書」(菊池紳一編、2016年)が刊行されている。