乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

奈良のもみじ (12月2日)

2008-12-04 | お出かけ

 

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 十二月二日の奈良のもみじです。

 今年はもみじが長いようですね。

 一斉に赤く色づかなかったせいでしょうか。

 十一月末の大雨が降った後も、もみじがこんなに残っているのは、ありがたいです。

 

 

 

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むかしばなし1 『屋久島の機織りのおばあさんに聞いたお話』

2008-12-04 | 民俗考・伝承・講演

 (写真は、奈良の三輪神社です。)

 

 むかしばなし 1

 『屋久島の機織りのおばあさんに聞いたお話』

 

 

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 むかぁし、蛇がいました。

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 上のお話は、以前にも書いたことがあるかも知れません。

 私は学生時代に、鹿児島県の喜界島に一人で旅した事があります。

 大島紬の機織りの音につられて民家を訪ねました。

 その時に話してもらったお話です。

 

「むかぁし、蛇がいました。」

 

 その後はいくら待っても、続きがありません。

 突然、おばあさんは大笑い。

「これで終わりだよ。」

と、得意そうです。

 

「むかぁし、蛇がいました。」

 普通なら、

 

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 そりばっかし。

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などの『結び』の言葉が欲しいところです。

 これはむかしばなしの変形パターンなのでしょうか・・・。

 中東にはこういった変形のパターンのお話があると聞いたことがありますが・・・忘れちゃいました。

 

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 むかぁし、蛇がいました。

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 肩すかしを感じ、何とも言えない洒落たお話では無いでしょうか。

 学生時代に旅した、豆腐屋一軒といった喜界島が、とても懐かしく思われます。

 

      帰りたし 波間にはせる 悲 俊

 

 

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