乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『歴史の中で 語られてこなかったこと』 おんな・子供・老人からの日本史  網野善彦 宮田登 

2008-12-25 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真は奈良の墨阪神社にて) 

 

記録だけ  

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 2008年度 146冊目  

 

 『歴史の中で 語られてこなかったこと』

 おんな・子供・老人からの日本史

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 網野 善彦

 宮田 登 

 (株) 洋泉社

 1998年11月26日第1版

 270ページ 1900円+税

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 12月25日。

 二冊目は 網野善彦と 宮田登 の対談型『歴史の中で 語られてこなかったこと』おんな・子供・老人からの日本史 を楽しむ。

 これがまた面白い。

 歴史学学者と民俗学学者の立場から話し込んでいる者だから、かみ合ったり、かみ合わなかったり。

 和んだり、力の威嚇に努めたり(爆)

 

 学者の方々の対談型内容を読んでいると、時たま個人の性格に触れられて、楽しい。

 

 故網野善彦氏は利口な人なんだ。

 故宮田登氏がついつい口を滑らすと、上手くかわしていたよ(笑み)

 

 歴史学と民俗学の交わりや相違点は興味深かったな。

 歴史学の方は 実際には歴史的時空も長く、若干、民俗学は軽んじられていたかも(笑み)

 但し、実際に現地の方に聞くといった作業は、網野善彦氏によると、歴史学の方ではなされないということらしい。

 へぇ、知らなかったよ。

 

 二人の学者のことばかりを記録しているけれど、実際にはこの本には、具体的な内容が多く書かれていて楽しかった。

 

 ノートを付けながら読んだので、内容記録は省くね。

 でも、一つだけ、かわいいのを披露しちゃおうかな***

 

『米』って、毎日食べていることが多いよね。

「こめ」は「よね」とも読むけれど、この「よね」は「かわいいひと」って意味なんだって。

 ぎょへぇい!***

 

 *****かわいい「よねちゃん」が 「よね(夜寝)」前に、よなよな 白い「よね」をたべた「よね」*****

・・・なんて言われた日には、頭がこんがらがっちゃうよ。

 

「よね」は『良い稲』という意味のあるかも知れないって、宮田氏がいっていたよ。

 彼の内容って、雑学がふえるよ。

 但し、他では使えない、自分だけのお楽しみだけど・・・ね。

 

 網野善彦氏が

「農民と百姓とは違う!!!」

って、耳に蛸ができるほどいっていたよ(笑み)

 まるで呪文みたいだった。

 これも、

『へぇ、そうなんだ。』

と、のれんに腕押し状態。

 少し込み入って、難しい話だったよ(笑み)

 

 この本も 結構楽しめたな。

 興味のある人には、お勧めだよ★^^★

 

コメント (2)
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『干支って なぁ~に?』   見憲明 著

2008-12-25 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真は奈良の墨阪神社にて) 

 

記録だけ  

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 2008年度 145冊目  

 

 『干支って なぁ~に?』

   干支の歴史

   日本の十二支の歴史

   十二支獣エッセイ

   十二支“縁起言葉集”

   十二支獣の一筆書き戯画のすすめ

   十二支の縁起飾り

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 見(つるみ) 憲明著

 チクマ秀版社

 平成12年4月10日第1版

 189ページ 1600円+税

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 12月15日、このブログで「干支雑感」について、半端な御託を並べていたので、それならば干支を極めようと、この本を読む。

 ははは・・・。

 どこぞから寄せ集められた雑学と落書き風絵柄。

 これはこの本で・・・といったことばかりだったよ。

 表の説明は長いんだけどなぁ(爆)

 

 今回は、感想 無し。

 これにて、失礼(笑み)

 

 

 注意

 これまでに二度だけ、著者からコメントを頂いたことがあります。

 それを思うとこの記録は気が引けるのですが・・・。

 万一、著者がこの記録を見られた場合・・・・・・

 

 お気を悪くなさらないで下さいませ。

 とても内容が濃く、阿呆な私には把握できなかっただけですから・・・。

 ここに、追記させていただきたく存じます。

 

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