バンダレ・アーザーリーで出会った若者たち
写真は・・・
バンダレ・アーザーリーで出会った、男の子たち。
底抜けに明るい若者だった。
二十代半ばに見えるけれど。本当はかなり若い。
息子と同い年じくらいか、それ以下かも。
イランの人は、男女を問わず 年上に見えるよ。
40代かなと思っても、30代男性って事が、ざらにある。
日本人はかなり若く見られるんだ。
ラッキーだな。
今年も 老若男女を問わず 結構楽しくお話しできた。
ぅん?お話って言うより、笑顔でこんにちは~って感じかな。
私、ペルシャ語は、全く話せないよ^^;;
プレゼントもいろいろな人に、結構もらったよ^^
家族はその都度 トギマギ。
イランでは家族はいつも焼き餅を焼いてるかな^^
かわいいな。
バンダレ・アーザーリーはイランのカスピ海。
イランの西の方向だよ。
おっと!
ここでは カスピ海ヨーグルトは食べられないよ・・・
悪しからず、ね
バンダレ・アーザーリーでは貸し切りのボート船に乗った。
3時間くらい、ゆっくりしたよ。
野鳥が美しかったな。
蓮の葉がいっぱいだったけど、花は咲いてなかった。
季節的に、無理だよね。
だって、九月下旬だったんだもの・・・。
カスピ海で野鳥が戯れる一方、バザールでは家鴨どころじゃない。
白鳥まで売ってた^^;;
昼には前を向いていた鳥たちは、夕方には鶏と仲良くまぁるくなって、餌を食べていた。
白鳥も家鴨も鴨も鶏も、同じ扱い。
仲良く食べていた。
不思議な光景。
キャビアは食べることができなかった。
十月解禁なんだって。
イラン人は高くて食べないんだそうだ。
ほとんどが輸出用。
アイスクリーム屋のおやじさんは、いろいろなことを教えてくれたな。
イランのこと、日本のこと・・・。
この親父さんも、かって日本に来て、働いていたそうだ。
日本に来て働いていた人たちはとっても親切。
日本語も上手で、私でも会話が成り立つ。
懐かしがって、いっぱい話してくれるんだ。
話し出したら、時間知らずな人が多いな。
これ飲め、これ食べてっていう具合で、いっぱいくれる。
「ラマザーンだからいいよ。」
なんて言う風にお断りをしても、
「あなたは私の客人だから・・・。」
と手厚く接して下さる。
ちまたでは イラン人に勧められても、五回、いや十回は辞退して、それでも勧めてくれたら、本当だから、頂いてもいいっていわれているよ。
でも、あれって、どうなのかな。
場合によるな。
本心から勧めてくれるときは、手渡ししてくれるよ。
結構共通してると思えるのは、にこやかに笑って名前を呼びながら、必ず手渡ししてくれることが多い。
言葉だけで聞かれるんじゃないんだ。
例えば、
「ミセス乱鳥(マダームの場合もあり)、シュークリームとクッキー、どっちにする?」
「ミセス乱鳥、石榴ジュース、飲んでみて。これおいしいんだよ、体にもいいよ。」
といいながら、手に持たせてくれる。
こんな具合かな。
イランは比較的親日の人も多いから、楽しく過ごせるな。