子どもの頃の私といえば、色鮮やかが大好きだった。と言っても、着る物・持ち物というわけではない。着ている物は、鼠色やら象牙色やらで、母が当人には適わぬ私の虚像に向かって買ってくる、リボンやら蜜柑色やら薔薇色やらは恥ずかしくて着られなかった。ではどんな鮮やかが好きだったかと言えば、例えばお引きずりの着物やらクラシックレースのドレスやらを思い描くことで。そのイメージの中でそれを纏っているのはわたしではない。鮮やかなものはやはり、「見るもの」であり、withのものではなかった。故に、好きな時代も元禄とか、安土桃山とか、きんきらで多色の時代だった。古墳とか、弥生とか、縄文とか、どれもこれも出土品は茶色くって、お城とかお寺とかもモノトーンだし、武士とかって色と言えば「血」の赤だけだし、一体何がそんなに面白いのか、興味をそそるのか、いっこもわからへんし! だった。茶色の時代が好きな人って、一体何が思白くって生きてるんでしょ、ってね。
ところが、最近、それが面白くなってきちゃった。
うーーーん。
寺巡り、古墳廻り 古道歩き これは「年寄り」的趣味 だよね。
ひょっとして、年をとったから私はこういうものが面白いと思ってきちゃっているんだろうか。
いやいや、そんなことはない! ちょいと視野が広がっただけだし。年寄りがみんな古墳や寺が好きなわけではないし。そもそも、なんで、 老人=寺めぐり=ご利益大好き って固定観念があるんだろう。老人の何パーセントが寺好きなんだろう。老人になったことによって寺好きになった人はどれくらいなんだろう。
とムキになって否定しようとするのもいささかみっともないけど。
ただ、知るということは「意味」をつけるものだなあ、と思う。「風景」を名づけていき、パノラマ写真様であった「物」を頭の中の箱に分別していくことだなあと思う。
新しき「茶色」の時代が私の中で始まった様でございます。
ところが、最近、それが面白くなってきちゃった。
うーーーん。
寺巡り、古墳廻り 古道歩き これは「年寄り」的趣味 だよね。
ひょっとして、年をとったから私はこういうものが面白いと思ってきちゃっているんだろうか。
いやいや、そんなことはない! ちょいと視野が広がっただけだし。年寄りがみんな古墳や寺が好きなわけではないし。そもそも、なんで、 老人=寺めぐり=ご利益大好き って固定観念があるんだろう。老人の何パーセントが寺好きなんだろう。老人になったことによって寺好きになった人はどれくらいなんだろう。
とムキになって否定しようとするのもいささかみっともないけど。
ただ、知るということは「意味」をつけるものだなあ、と思う。「風景」を名づけていき、パノラマ写真様であった「物」を頭の中の箱に分別していくことだなあと思う。
新しき「茶色」の時代が私の中で始まった様でございます。
重ね重ねて出来上がる、、
それが歴史なのかしら、、、。
私も学生時代はあんなに嫌いだった世界史に興味がわいてきています。想像を絶する大作の遺産が国内にあるからかな。
ジャズやミュージカルからオペラへと興味が移りはじめた今、グレーヘアが気になる歳へとなった自分がいます。
春休みは京都奈良のメジャーな神社仏閣をまわるぞ~~
過去の色を思い出すことは殆どないように思います。これは過去の回想シーンでセピア色にして映し出す映像テクニックの基本のような気がします。
光では強い光の三原色が合わされば白色になります。闇は黒色です。しかし太陽光の下で黒色に見えるシャツでも光を放っているわけでそのまんま闇に持ち込めば対比で白く見えるはずです。
何が言いたいか支離滅裂ですが、要は世の中バランス感覚。全てが対比する対象で見え方が変わるんですね。
全ての色を兼ね備えた白と全ての光を吸収してしまう黒の魅力はそんな背景があるのでしょう。
男の子に茶色好き、モノトーン好きが多いのはなぜだろう。
茶色は「木」の色ではある。世の中で最も多く見られる色。だからこそ、文明は茶でないものを求めたんかもしれないよね。
しかし、水墨画の中に色が見えるというのもまた、ある意味での真実です。白黒の活字も頭の中に入れば、極彩色
これは「わびさび」と「きれいさび」の対決のようだ。参戦、ありがとう
地図が4色で塗り分けられるというのは、隣の国と接する時も4色あれば大丈夫ってやつですね。どんな公式の下に証明されるんでしょう。しりたいぞ。
混ぜてしまえば何でも作られる。しかし配合は重要。なんか、みたいですね。
茶色好きにもいろんなアプローチがあるものですね。
いまはモノトーンに見える古いものも、出来たときにはぎんぎらぎんのぴっかぴかだったりします。神社仏閣、彫刻、工芸品から古墳まで。
そういう色が積み重なり熟成され、ときには失われ。
白黒茶色はぜんぶ入りの時間の色だから美しいと思うのです。
ほんと色が無くても白黒の活字で興奮した懐かしき学生時代。鉛筆の匂いもインクの匂いも好きでした。今でも大好きです。
猫わんさん、信号も○△×表示、標識も!や?や象形でいいじゃありませんか。水墨画の世界大好きです。
混ぜんだ、思案、家楼、色の三原色
垢、阿保、気、光の三原色
単独では存在し得ないからややこしくなるんだね。人生いろいろでいいじゃないっすか。
地図の4色問題知らなかった。詳しく教えてください。
あっ!そうそう。昔から若年寄だったわっちは茶色が好きでした。木肌の色は茶色でないことを何度も油絵で描いて感じ取ってました。
絵具や色鉛筆のセットを
とりあえず持っています。
でも、ほとんど使ったことがありません。
なんで、こんなに色の種類があるのか
じつは理解に苦しんでいます。
「今日から世の中の色は3色になりました」
と言われても、べつに驚きません。
明暗のコントラストさえあれば生きていけます。
けっこう楽しく暮らせる自信があります。
ただ、信号だけは、
色分けされてないと識別し難いので
赤、青、黄、の3色は必要と思います。
あんま関係ない話ですけど
地図の4色問題というのがあって
どんなフクザツな地図でも
4色で塗り分けられるらしいです。
それはそれは御奇特なお心がけでございます。
そうだね、ひー様は神社仏閣お好きだった。
西本願寺は何度か行きましたよ。裏にある龍谷の図書館には平家の写本もあるし。
東本願寺は行きたい!お庭が見たい!
ご賛同ありがとうござりまする。そういえば私もともに連れられ、高校生時代にお寺に参りました。ふーんって感じだったんだよね。もっとしっかり見ておけば、今頃もっと精進できていたやも知れぬ・・・
むしろ、小学生になる前から、神社仏閣・大阪城にはよく行く家だったようです。
もちろん今も神社仏閣大好きです。
最近は西本願寺と東本願寺に行きたい私です^^
お寺めぐりは、友達に連れられて、
高校生の時には、よく、行っていました。
友達は、お寺について、調べていました。
私は、写真を撮るために、連れて行かれました。
若い娘が、2人で、お寺に行くと、
めずらしいのか、住職さんが、詳しく説明してくださいました。