３週間で変わったこと

奥さんと息子が自宅に帰ってきて、一緒に暮らすようになって３週間が過ぎました。外出すればとにかくバスに乗れると思っていて、バスに乗るお出かけではないとわかった途端に泣き喚いたり、気が向かないとご飯を食べるのに異様に時間がかかったりと、マイナーなトラブルはあるものの、息子は環境の変化にもめげず、元気でやっています。奥さんも今のところ大きく体調を崩すこともなく、まあ安心というところですが、一つだけ困ったことが。

朝、私が仕事に出かけるとき、奥さんの用事があったり息子が保育園の一時保育に行く日は、とりあえず一緒に玄関を出て、その後何とかごまかしながら私は会社へと向かうんですが、息子が出かける用事が無いとき、おとなしく私を見送るということが出来ず、自分も行くんだ！と大泣きするのがとても残念です。

今日もそうなるかなと思ってあきらめつつ玄関で「バイバイ」と息子に手を振ったら、彼も手を振り、「タッチ」を求めてきた。ニコニコしてるし、なんか諦めが付いたのかな？

で、出て行こうとしたら、「パパちゅー」と言っている。出掛けにちゅーとは、「欧米か？」。仕方が無いのでしてあげたら今度は「ママもちゅー」とのお達し。

私が奥さんと出がけにやっていることをしっかり見てるんですね。

ママにちゅーして玄関を出て中を見たら、息子はニコニコ笑っていた。

ようやく生活のペースが出来てきたのか、単になじんできたのかよくわからないが、出掛けに泣かれなかったのは画期的です。

仕事に出かけるパパを、いつまで「ちゅー」で見送ってくれるんでしょう。