You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

オリーブと言われてもぴんと来ず

2006年03月08日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
オリ

朝8時に家を出て高松へ向かう。香川・オリーブスタジアムで行われる楽天-横浜のオープン戦を見に行くためである。前日お願いしていたカミさんの車を借り、元気に家を飛び出した。

一般道をたらたらと走り到着したのは10時過ぎ。去年の同じ頃同じ場所であった巨人-広島戦が平日というのにスゴイ人だったので、少しでも早く行った方が良いかと思っておったのだが、来るチームが違うとこんなにも人の関心を呼ばない物なのだろうか?(このへんさすがは腐ってもジャイアンツと言うことか??)

駐車場はスカスカ、球場の廻りは人もまばらという状態。開門までの1時間近隣を散歩したりもしてみたが、野球に来たわけではない近所のお年寄りと擦れ違う程度だった。

客席に入ってみてもこのように_

ヨコ

目視でカウントできそうなくらいしか人が集まっていない。なんかアイランドリーグを見に来たような風情だ・・・

ワシの切符は内野自由席なのだが、今日に限っては「一塁側/三塁側」の指定無しと言うことで、客の少ないことを良いことに30分おきにあっちへ行ったりこっちへ行ったり。観戦ポジションが変わるとフィールドの見え方も変わってけっこう新鮮な感動があるものだと思った。

最終的には1塁側の少し後ろの席に陣取って落ち着く。ここで弁当も食い(今日売っていた弁当は600円とリーズナブルな料金。いつもなら安くても800円から1000円はする)試合開始を待つ。

ちょうど横浜の打撃練習をやっていたのだが、いやどの選手も良い振りをしていて驚いた。ワシふだんそんなに熱心に横浜の試合を見たことがなかったのだけど、こんなに生きの良い若手がいるとは知らんかった。特にビックリしたのは51番の田中。面白いように打球が外野フェンスを越えて行く(試合ではサッパリだったけど・・・)

ゲームが始まると楽天は小倉、横浜は新人の高宮。小倉は安定していたが高宮はとにかくストライクが入らない。四球でランナーをためたあげく貧打楽天打線の主砲・フェルナンデスにタイムリーを打たれたりでいきなり4点を取られる。今日の内容では1軍はそうとうしんどいような気がする(続く那須野も同様)野手は素材のいいのが多いのに投手がアカンのやなあ・・・

楽天のほうも最初に4点取ってあとは音無。長打が出ないのでハッキリ言って試合としてはおもしろくない。結局1点ずつ取り合って最後は5-2と野村楽天初勝利となった。

淡々とゲームが進んだせいか15時半には帰り支度。駐車場に戻りさあ車を出そうとエンジンをかけると、ん??セルが回らない(__;)んん?ナゼだ??

ふとハンドル右のレバーを見れば、なんとなんとライトが「オン」のままだったことに気がついた(゜◇゜)ガーン

・・・ドウヤラワタクシハバッテリーヲアゲテシマッタノデスネ・・・(¨;)うーむ、やはり自分の車とは勝手が違ったか単にワシが鈍くさかったからか。しばし途方に暮れるがなんとかせねばならない。警備のオッサンにブースターケーブルを借りようと思って声をかけてみたが「JAFを呼べ」と冷たくあしらわれる。キサマー、車が直ったら真っ先に跳ねてやる!(*`ε´*)ノ_彡☆バン!と心の中で叫んだのち、妻に電話。

実はワシはJAFの会員ではなく、カミさんが入会しているのだ。したがって今日この場に妻がいれば無償対応となるのだが、生憎ココはワシひとり。カミさんにJAFへ連絡してもらい、30分後に来てくれることになったのだが、実費を取られることになり、痛い出費となってしまった(財布の中は穴の空いた小銭しかなく、おかげで帰りは何にも食えず(T^T))

むなしく家路を急ぎ無事自宅に戻ると家の冷蔵庫に残っていた食料を腹に入れておく。既にカミさんは駅前に出かけているので、後で迎えに行かなければならない。風呂に入りイヤな汗を流してからお迎えに廻った(コレは代車で)

カミさんと合流し今日の顛末を報告。なぜかワシは彼女に励まされ(?)晩飯はトンカツを奢ってくれることになった。車に乗って22年、初めてバッテリーを上げてしまった今宵の食事はことのほか美味しいものだった・・・

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