玄界灘近辺は巨大鳥だらけ

5/30の交流戦、福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズの試合を見にヤフオクドームまで行ってきた。

カードは1年前にボロ負け試合観戦したときと同じ。しかしながら今年はバレンティンもミレッジもいないので大量得点取られて負けることは無いだろうという希望の元（先発ピッチャーも勝ち頭のスタンリッジだったし）意気揚々と駆けつけたが、世の中そう上手くは行かないようにできとるんですなあ・・・

最初に結果から書くと中盤までは僅差の投手戦だったが、畠山に痛い３ラン食らって３－５の敗戦。

◇当日ゲーム詳細◇

2015年5月30日 (土)

○東京ヤクルトスワローズ　5-3　●福岡ソフトバンクホークス（ヤフオクドーム試合時間3：31観衆36,432）

勝投手：石川 ( 4勝5敗 )
敗投手：スタンリッジ ( 5勝4敗 )
セーブ：バーネット ( 13セ )
本塁打：［ヤ］ 畠山 11号 ( 6回3点 スタンリッジ )

勝敗を分けたポイントはやはりノーアウト1，3塁で1点しか取れなかった5回裏かな。高田の対左打率は知らないけどせめて内野ゴロくらい打って欲しいところで三振ではなあ・・・次の細川のところで川島を代打に出したのもわからないではないけど奇策のつもりのスクイズを完全に読まれていたのは痛かったし。しかも一回失敗してもう一度スクイズに行ったのは采配としたら半ばムリヤリあれで勢いが完全にしぼんで、さして良くもなかった石川を6回まで引っ張らせた要因になったわけだからねー。

そのうえ流れがスワローズに行くきっかけを与えた直後にキャッチャーが高谷に変わったのはスタンに多少影響あったようにも見えたなあ。

まあボロ負けとは言わないが惜敗ということで今回はしょうがないなと。トータルで見たらこの三連戦二勝一敗で勝ち越したんだから良かったと思わないと（でもわざわざ見に行った日に負けることもないよな・・・）

で、ゲーム内容は語ることがあまり無かったので（単打ばかりでヒット八本、うちクリーンナップが一本だけというのでは点も入らんわ）それ以外の話しを少々。今年大きくリニューアルとなったヤフオクドームを実際に訪れたのは初めてだったのだけど、中に入ってグラウンドを見たときにLED照明の効果はものすごく出てするように思えた。去年まではどちらかというと少し暗い印象の強かったドームだが、明るくなった分人工芝の緑が良く映えてキレイに見えるようになった感じ。

あと2年続けて同じだったビジョンの映像も監督交代に合わせてすべて一新され、ちょっとだけアメコミ風プロモになっているのは面白かった。そして今年新設されたシートの一つである「ホームランテラス」に今回座ってみたのだけれども、これがなかなか当たりの席で一回座っただけなのにもう気に入ってしまったのである。

くわしく説明するとまず入り口はライト側とレフト側で別々になっており、この写真のように下へ降りていくようになる。2フロア下に降ると係員がいて持ち物検査とチケットの提示、進行方向に合わせてテラス専用売店（この席から通常の売店へ行くのはかなり遠いため、そのような形になっているそうだ）トイレ、座席へと続いていく。

この場所はテラスの客しかいないため、売店にしろトイレにしろ混んで混んでどうしようも無いという事態はまず派生しない。売店で売っている物の種類はコンコース側より少ないが、弁当や酒（およびつまみ）に困ることはなさそう。





埋め込み式の椅子がなかなか座り心地良いし、何より机があるのは大きなポイント。食事するのもちょっとした荷物を置くのもこういうのがあるとかなり便利だ（ぱっと見記者席のような雰囲気もあり）

次は秋に来ようと思っているが取れるものならこの席でまた見てみたいものである。