西村長官は24日の定例記者会見で、上芝弁護士と面談したことを明かし、上芝氏との間に共通認識を得たと言い、「誤った情報があるなら、きちんと正しつつ解りやすく説明を行う。それによって国民の皆様に事実関係を正確に理解してもらうことができると考えている。」と発表した。
どうやら、何らかの説明を小室側から出す方向で調整中というとことか。
小室圭氏が説明してくれないと納采の儀を行うことができない。待たされてジリジリするのは眞子内親王でしょう。
しかし、「調整中」というのはくせ者です。過去に、この代理人、あーだこーだとなんだかんだとひねくり回して時間を稼ぎ、相手が嫌気がさして引き下がるのを待った前歴があります。この時間稼ぎ戦術は手元に勝つ材料が無いか極めて少ない弁護士がよく使う手としては初歩の初歩です。
実際に、この弁護人が佳代さんの元婚約者(以後A氏)を追い払うためにどのような時間稼ぎをしたか見てみよう。
『週刊現代』(12月5日号)の記事によると、Aさんは「今後、小室家に対して返金を求めることは一切いたしません」と交渉断念を宣言。一方で、小室さんとの代理人との話し合いについては「とても対等な話し合いと呼べるものではなかった」と不満をあらわにし、次のように語っている。《私が佳代さんに渡したおカネについて、日付や経緯などを先方の弁護士から問われました。私は預金通帳の記録や日記などから回答をしましたが、次々と『これは時期がちがう』『内容が合わない』などと指摘してくる。私はおカネを貸した側なのに、なぜこんな追及を受けなければいけないのだという思いでいっぱいでした。誠意ある態度とは思えず、とても話し合いが進むような状況ではありませんでした》
>『これは時期がちがう』『内容が合わない』などと指摘してくる
これが、上芝弁護士の時間稼ぎ戦術です。
Aさんが公表したメールはどこからみても、佳代さんがAさんにカネの無心をしているものでした。
名目はどうであれ、カネはAさんから佳代さんに支払われている。
時期が違う…時期が違っても佳代さんにカネが渡ったことは事実でしょう。
内容が違う…内容が違っても佳代さんにカネが渡ったことは事実でしょう。
佳代さんにカネが渡ったことは問題にせず、一つ一つ佳代さんの記憶と照らし合わせて、あのときはこうだった。ああだった、とダラダラと続ける。
Aさんは見事この時間稼ぎ戦術に嵌まり、嫌気がさして上芝氏との話し合いを投げ出してしまう。
Aさんに話合いを投げ出させる目的がまんまと達成されて、「当方は話し合いを続けるつもりだったのに、Aさんのほうが先に下りてしまった。」という事実を作ることができました。
女性自身の取材に上芝弁護士が時間稼ぎダラダラ戦術をどう言っているかといえば
(Aさんとの話合いは)「そもそも、『交渉』といえる段階にすら至っていなかったのです」上芝氏とAさん、そしてAさんの代理人・B氏の3人が初めて顔を合わせたのは’19年7月のこと。上芝氏によると「もう返金を求めない」「話し合いを続けることも必要ないので、やめたい」というAさんの意思が伝えられたのは’19年秋のことだったという。「『交渉』の前段階の、双方の認識の食い違いがどこにあるのか整理・精査を進めようという段階で、Aさん側から『もう金銭を求めることはしない』という申し出がありました。ですから、『交渉』どころか『認識の食い違いの整理』すら済んでいないのです」
認識の食い違いの整理…ものも言いようですね。
Aさん談《交渉を終了させるなら、先方は『金銭問題は解決済み』と私から世間にアナウンスさせることにこだわっていたのです。私は交渉はもう終わらせたいと思っていましたが、『解決済み』と世間にアナウンスすることには、どうしても納得できませんでした。それで、また話し合いは平行線になってしまったのです》対して上芝弁護士「Aさんから、お金を求めることはしない、そのための話し合いはもう必要ない、との意向を受け取った際に、『それは金銭トラブルも解決したということでよいのでしょうか』と確認したところ、Aさん側は『解決したという認識ではない』とのことでした。なので、『では、解決するためにはどうすればいいのか』と質問しました。その答えをいただくために1年以上何度も問いかけを繰り返してきましたが、結局、お返事をいただくことはできませんでした」「たしかに話し合いの当初、お互いが納得し解決した段階で、『解決したと双方がアナウンスしましょう』という話はありました。この提案は、Aさん側にもこころよく了承していただきました」
ああ言えばこう言う。
「そのたびごとに『その400万円が貸し付けなのかどうかについて双方の認識の食い違いがあるので、支払う必要があるか、支払う場合に適正な支払額はいくらになるのか、その判断材料がありません』とお伝えしてきました。圭さんは’19年1月の文書でトラブルの経緯についての認識を説明しています。なので『その内容についてAさんの認識と違う点があれば具体的に指摘していただきたい。そうすることが食い違いを埋める作業の手始めになるはずです』とお願いをしてきました。代理人のB氏は本人に伝えると言っていましたが、結局、圭さんの文書についてAさん本人からの反論はありませんでした」
なんだ。交渉の真相を語るといいながら、結局言っていることは借金報道がなされた直後から言い続けていることと同じです。
「嘘も100回言えば本当になる。」このまま押し通すつもりか。
小室圭氏の文書は、綺麗な作文だが作文であるから筋が通っている。
眞子内親王と結婚してしまえば、やがてこの文書が事実として広まって行くのだろう。
A氏がどんな思いで反論しなかったなど誰も思い至ることなく、「反論しなかったから事実なのだ」と。
ここに来て週間文春にイジメ疑惑を、女性セブンに小室家のタブーを報じられて、小室側が態度を硬化させていると言う報道。
西村長官と上芝弁護士の共通認識はどうとやら、小室が「説明」に難色を示しているというのでしょうか。
そりゃそうだ、金銭問題だけ綺麗な作文で説明すれば「イジメはどうした!」とヤジが飛ぶ。
「説明などしなくても、いずれ結婚できる。眞子内親王が歳をとって行くのをほってはおけまい。」小室さん強気です。
このまま、何も動かない小室となし崩しに結婚させるしか無いのか。
秋篠宮殿下は頭が痛いことでしょう。おいたわしくてなりません。
<資料>2019年1月小室圭さんの文書全文いつも温かいご厚情を賜り、御礼を申し上げます。私小室圭の母とその元婚約者の方との過去の関係について、一昨年からご心配をおかけしており、たいへん申し訳ありません。これまでに多くの報道があったことについては承知しておりますし、私がこの問題について明確なご説明を差し上げてこなかったことで多くの方々にご迷惑をおかけする結果になってしまったことをたいへん心苦しく感じています。元婚約者の方との関係について母に代わってご説明したいと考え、このような方法をとらせていただきました。私の母と元婚約者の方は、平成22年9月に婚約し、結婚生活を始める準備をしていました。母の再婚については私も嬉(うれ)しく思いましたし、私自身も元婚約者の方とはとても親しくさせていただきました。婚約期間中、元婚約者の方から金銭的な支援を受けたこともあります。当時、母も私も元婚約者の方とは既に家族のようにお付き合いしており、ご厚意にたいへん感謝しておりました。平成24年9月、元婚約者の方から母に対して婚約を解消したいというお申し入れがありました。母は、突然の一方的な申し入れであり、また婚約を解消したい理由について明確なご説明をしていただけなかったことから憔悴(しょうすい)した様子を見せていましたが、最終的には元婚約者の方のお気持ちは変わらないと理解し、お申し入れを受け入れました。その際に母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです。実際に婚約解消後しばらくの間は、私や母が元婚約者の方から金銭の返還を求められることはありませんでした。ところが、婚約を解消して1年ほど経った平成25年8月ころ、母は元婚約者の方から交際していた期間に負担した費用の返済を求めるお手紙を受け取りました。婚約解消時の確認事項に反する突然の要求に驚いた母は、専門家に相談してアドバイスを受けるとともに、元婚約者の方と直接お目にかかって、ご要望には応じかねることとその理由をお伝えしました。母の話を聞いた元婚約者の方からは、私も専門家に相談して何かあればこちらから連絡しますという反応がありましたが、連絡が入ることはありませんでした。その後はご近所にお住まいだった元婚約者の方と自宅周辺で偶然お会いすることもありましたが、金銭の話題が出たことはありませんでした。私の母と元婚約者の方との過去の関係は以上のとおりです。多くの報道において借金トラブルが残っているとされていますが、このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました。そのため、平成29年12月から元婚約者の方のコメントだとされるものが連日報道される事態となり、私も母もたいへん困惑いたしました。元婚約者の方のご意向を測りかねたからです。報道されている問題に関する母と私の認識は以上のとおりですが、私も母も元婚約者の方からご支援を受けたことには今も感謝しておりますので、今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております。私は、現在、米国において勉学に勤(いそ)しむ機会をいただいております。多くの方々に日々感謝いたしております。ご心配をいただいている方々のご納得をいただけるよう努力を重ねる覚悟でおりますので、どうか温かく見守っていただけますと幸いでございます。平成31年1月22日小室 圭