憂国の花束

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小室圭氏のブレーンは三百代言

2020-12-06 11:37:29 | 小室
皇室ブログ界隈で訝しく思われたり、誠意が無いとも批判される小室圭氏の行動がある。
2017年12月母親と元婚約者の間の金銭トラブルが表面化して以後、報道が激化しても、秋篠宮殿下が年ごとの会見でそれとなく促しても眞子内親王が結婚宣言しても、圭氏は自身の言葉で何も語ろうとはしない。

私は、そのような圭氏の行動は圭氏のブレーンが弁護士集団だからであろう、と見ている。
世の中の人々の多くは「弁護士は正義の味方」というイメージを持っているが、弁護士の仕事は「(法の下で)依頼人の利益を最大限に引き出すこと」である。
弁護士は正義の味方ではなく、法の味方であり依頼人の味方なのだ。
古くは弁護士を指していう三百代言という言葉があった。
依頼人の利益のために、法に無知な者には無知につけ込み、法を知る者には法の不備を利用し、曲解しあらゆる言を弄して依頼人の利益をかっさらって行く893のような者なので三百代言といったのだ。
年代を経て弁護士も職業として洗練されて来て、高収入なので憧れの対象となったが、本質はそうは変っていないように見える。

小室圭氏自身が弁護士資格取得を目指していることもあってか、周囲に複数の弁護士の影が見え隠れする。
ブレーンとなっている主立った者は弁護士なのだろう。
依頼人の利益、すなわち物理的な利益しか年頭にない弁護士が国民の祝福などという曖昧なものに価値を見出すわけがない。
国民がどう思おうと物理的な利益、および物理的利益を生み出すものを引き出したほうが勝ち、なのだ。
利益を引き出す交渉には、こちらから条件は出さない。これは常識です。
お願いしたい方は交渉を進めるために、条件を出さざるを得なくなる。
秋篠宮皇嗣殿下と小室側。
どちらがお願いする立場なのか。どうみてもお願いしているのは秋篠宮殿下でしょう。
お願いする立場からみれば何の反応も無い相手と交渉するのが一番やっかいです。
だから小室圭は何もしない。