憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

皇后陛下お誕生日の文書

2020-12-09 11:26:46 | 雅子さま
長い全文を要約すれば、

「今年はコロナで各方面大層な難儀。現場の皆々、一般国民、総じて大儀であった。今後も頑張りなさい。
 私も私の一族もコロナで不自由を強いられるなか、それぞれの勤めを果たした一年であった。
 我らと国民皆でコロナを乗り越えようぞ。」

これだけです。
これだけのことが長くなるのは、「各方面」の一つ一つの活動を取り上げ、それぞれに謝意とねぎらいを述べ、私と私の一族の活動を細かい報告があるからです。
数え上げられた「現場」は、自分達を忘れずに言及してくださったことを嬉しくも思い、励みともなることでしょう。
打ち上げや完成披露パーティーの挨拶で「○○したAさん、××したBさん、、、、、その他、これに関わってこられた方々」と、ずっと名を挙げて謝意が述べられることがありますが、名前が出てくれば嬉しい。出て来なければ「私もかなり頑張ったと思うが、その他大勢なのか。」「あいつの名が出てワシの名が何故出ない。」とちらっと、あるいは大いに不満に思う向きもある。
高貴な御方が、現場を一つ一つ挙げるのは、現場に対する一つの恩恵でもあるでしょう。
会見文書を作るにあたって、どの現場を取り上げるかは雅子皇后のブレーンがすりあわせたのでしょうね。
皇后になる前のゴタゴタと回りくどい言葉使いは影をひそめ、練り上げられた文章。全文がブレーンの作文かも?