憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

本当に鶴の一声なのか?伊吹文明元衆議院議長

2020-12-04 09:48:56 | 小室
皇室ブログでは伊吹文明衆議院議員の発言を鶴の一声のように有り難がるコメントが一斉にあがった。

自民党の伊吹元衆議院議長が秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期されてきた小室圭さんに対し、国民への説明責任を果たすよう異例の苦言を呈した。
伊吹氏は最高顧問を務める自民党二階派の会合で、秋篠宮さまが誕生日に際しての会見で、眞子さまと小室さんの結婚を認める発言をされたことについて、
「父親としての娘に対する愛情と、皇嗣という者のお子様である者にかかってくるノブレス・オブリージュ(高貴な者の義務)としての行動と両方の間の、相剋のようなつらい立場に皇嗣殿下はあられるんだなと思った」と感想を述べた。
そのうえで伊吹氏は
「小室さんは週刊誌にいろいろ書かれる前に、やはり皇嗣殿下がおっしゃってるようなご説明を国民にしっかりとされて、そして国民の祝福の上に、ご結婚にならないといけないんじゃないか
として、母親の元婚約者との金銭トラブルをめぐる小室圭さんの姿勢に異例の苦言を呈した。
また、伊吹氏は「国民の要件を定めている法律からすると、皇族方は、人間であられて、そして、大和民族・日本民族の1人であられて、さらに、日本国と日本国民の統合の象徴というお立場であるが、法律的には日本国民ではあられない」と説明し、
「眞子さまと小室圭さんの結婚等について、結婚は両性の合意であるとか、幸福の追求は基本的な権利であるとかいうことをマスコミがいろいろ書いているが、法的にはちょっと違う」と指摘した。
(2020/12/03)

私は皇室ブログの方々のようには「よくぞ言ってくれた」とは感激しない。
これは、秋篠宮皇嗣殿下の「なんとか納采の儀を行ってやりたい。」というお気持ちを踏まえて、小室側に「いい加減に手を打ちなさい。」というメッセージを送っているのだと見た。
皇嗣殿下の「納采の儀を行いたい。」というお気持ちは、小室側からみれば殿下の弱み、ひいては皇室の弱み。強請者は弱みを突いて強請る。
小室側は現在呈示されている条件では不満なのだろう。
秋篠宮皇嗣殿下の御言葉も、伊吹氏のことばも、すでに納采の儀を行うことは決まっていて、あとは小室側が何かほんの少しのこと、例えば国民の前に出ての説明、を行えば、GOとなっていると言っているように聞こえる。
小室氏が国民の前で説明を行う時は、既に小室側が考え得る最大限の条件を引き出し、納采の儀の準備も整った時、でしょう。

小室側にとって満足のいく条件がでなければ、結婚を引き延ばせば良い。
一番弱い立場になるのはいつまでも結婚できない眞子内親王と娘が可愛い殿下です。

皇室ブログも週刊誌も小室母子ばかりをあげつらうが、小室母子と眞子内親王だけでは到底ここまで闘えない。
当然小室母子を動かして皇室利権の甘い汁を吸おうという狡知に長けた協力者達はいるでしょう。
なんと言っても小室母子にとっては皇室も政治もよく知らない世界で、母子だけでは何をどうしたら自分達の欲しいものが手にはいるか解らないだろう。
眞子内親王を掴まえておけばなんとかなる。とは、本能的に解るのだろうが。
何をどうしたらよいか解らないが欲だけは人一倍あるという人を「カモ」と狙うひともまた確実に居るものなのだ。