6月になり、横浜も学校が再開しました。
1日おきの登校だったり、午前・午後にわかれていたり、
学校によって少し「形態」が違うようです。
でも、子どもにとってもっと違うのは、
消毒したり、離れて並んだり、共同学習が減ったり・・・
全員がマスクをしていて口元が見えない中での生活。
でも3か月ぶりの登校・友達や先生に会えること
教室で学習すること、本当にうれしいと思います。
(急な変化が苦手な子どもは少しずつ・・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/c7/d1b6921cc0af2a20d08b6666a7efcf4a_s.jpg)
ベイサイドマリーナです。
Zoomで授業をしてみて、
私の話の速さと子どもの、「視線」を動かす速さが合っていないと
なかなか難しいと感じました。
日頃の授業だと、そんなときは、「ここよ」と示すことができるのですが、
画面を出してしまうと、子どもの表情をつかむのが難しいと感じたのです。
教室で反応がゆっくりの子たちは、きっと
「先生の言っているのは、どこだろう?」とプリントや教科書で一生懸命探して
いたのではないかと思いました。
特にプリントと板書に違いがあったとき。
(板書はチョークで書くのでなかなかプリントの量が書ききれません。)
文字の折り返し(次の行に移る場所)も、プリントとはどうしても
ずれてしまいます・・・・(プリントと黒板の縦・横の比率がかなり違うので)
もう、それだけで目で追うことが大変な子どももけっこういるのでは?
また、黒板だけでなく、教科書の同じページの中でもグラフや表をかくときに
「どこまで見てたっけ?」とまた続きの場所を探し直すことでけっこうエネルギーを消耗します・・・。
そこで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/4b/188c70f326cc5d5311e2b0a96a5d8aab_s.jpg)
表を別の形に写し直すときに「色をつけて手がかり」にしてみました。
きっと作業が楽になって「疲れ」が軽減すると思います。
教科書に「色」の手がかりがあることもありますが、
できたら「楽」になるための「色」だともっとよいかな~。
「色」の手がかりは、いろんな子に使えそうです。
ただ、学校ではなかなかカラープリンターが使えないので、
子どもが自分で「色えんぴつ」で同じ仲間を同じ色でぬってしまう、
というのもよいかもです。
筆箱の中に「赤と青」半分ずつの✏が入っているとえんぴつの黒と合わせて3色は使えます!
それにちょっと抵抗がある子は・・・
☆とか◎とか、△とか印をつけるのもいいかもしれません。
20も30も行があると写すのにとても疲れるし、
誤りも出てしまいます。
算数って、けっこう「写す」があったり、
細かい「めもり」を読む作業があるなあ~と思います。
本来の「算数の力」を伸ばすためだったら、それ以前に
「作業するために集中したり、疲れなくしたりする」手立てがベースとして必要な子どもが
けっこういるのでは、と思うこのごろです。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)
1日おきの登校だったり、午前・午後にわかれていたり、
学校によって少し「形態」が違うようです。
でも、子どもにとってもっと違うのは、
消毒したり、離れて並んだり、共同学習が減ったり・・・
全員がマスクをしていて口元が見えない中での生活。
でも3か月ぶりの登校・友達や先生に会えること
教室で学習すること、本当にうれしいと思います。
(急な変化が苦手な子どもは少しずつ・・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/c7/d1b6921cc0af2a20d08b6666a7efcf4a_s.jpg)
ベイサイドマリーナです。
Zoomで授業をしてみて、
私の話の速さと子どもの、「視線」を動かす速さが合っていないと
なかなか難しいと感じました。
日頃の授業だと、そんなときは、「ここよ」と示すことができるのですが、
画面を出してしまうと、子どもの表情をつかむのが難しいと感じたのです。
教室で反応がゆっくりの子たちは、きっと
「先生の言っているのは、どこだろう?」とプリントや教科書で一生懸命探して
いたのではないかと思いました。
特にプリントと板書に違いがあったとき。
(板書はチョークで書くのでなかなかプリントの量が書ききれません。)
文字の折り返し(次の行に移る場所)も、プリントとはどうしても
ずれてしまいます・・・・(プリントと黒板の縦・横の比率がかなり違うので)
もう、それだけで目で追うことが大変な子どももけっこういるのでは?
また、黒板だけでなく、教科書の同じページの中でもグラフや表をかくときに
「どこまで見てたっけ?」とまた続きの場所を探し直すことでけっこうエネルギーを消耗します・・・。
そこで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/4b/188c70f326cc5d5311e2b0a96a5d8aab_s.jpg)
表を別の形に写し直すときに「色をつけて手がかり」にしてみました。
きっと作業が楽になって「疲れ」が軽減すると思います。
教科書に「色」の手がかりがあることもありますが、
できたら「楽」になるための「色」だともっとよいかな~。
「色」の手がかりは、いろんな子に使えそうです。
ただ、学校ではなかなかカラープリンターが使えないので、
子どもが自分で「色えんぴつ」で同じ仲間を同じ色でぬってしまう、
というのもよいかもです。
筆箱の中に「赤と青」半分ずつの✏が入っているとえんぴつの黒と合わせて3色は使えます!
それにちょっと抵抗がある子は・・・
☆とか◎とか、△とか印をつけるのもいいかもしれません。
20も30も行があると写すのにとても疲れるし、
誤りも出てしまいます。
算数って、けっこう「写す」があったり、
細かい「めもり」を読む作業があるなあ~と思います。
本来の「算数の力」を伸ばすためだったら、それ以前に
「作業するために集中したり、疲れなくしたりする」手立てがベースとして必要な子どもが
けっこういるのでは、と思うこのごろです。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)